京都検定問題のドメインと対策を考える

Goinkyodo通信 断片記憶

出題範囲を我々の言葉でドメインという。ドメイン毎の配点を見ると

(2020年の問題、京都新聞のサイトより)
1.歴史・史跡 10
2.神社・寺院 10
3.建築・庭園・美術 10
4.芸術・文化、生活・行事 10
5.公開テーマ【河川と橋梁】 10→テーマ
6.京都の古墳 10→史跡
7.京都出身で、京都以外でも活躍した人物 10→歴史
8.新選組について 10 →史跡
9.下鴨神社(賀茂御祖神社)10→神社
10.岡崎公園 10→歴史、建築

記述式で80%以上で1級。
テーマは6月半ばに発表される。

1.〜4.までのドメインは京都検定本にあると考えても大差ない。1級の過去問と、2級問題を記述式に変えてトレーニングしてみるのは有効かもしれない。
5.テーマは発表後に調査して、カードを作る。
6.はテキストにない難問だ。
7.は人物のカードを作る。
8.深堀
9.深堀
10.深堀
深堀については『京都』に関する岩波新書などを使ってカードを作る。

何か、1級受ける感じになっているけど、可能かどうかのフィージビリティテストをするのが目的だった。脳力アップで京都検定本が役に立つかどうかだった。これは、興味あることの記憶が曖昧になっていることのストレスを解消することで、良いサイクルになれば、試験にも挑戦するという欲張りな話でもある。

まあ、当面はレポジトリの作業をしていくなかで、拝観した寺社のパンフレットなどを処分する際に眺める機会があるので、記憶を新たにすることはできる。それでよしとしてもよいし、時間も限られているのでそこまでかもしれない。ほとんどそのまま捨てられる「思い出」は、自分の大切な「断片記憶」なので、正確に記録しておきたいというのが、隠された願いでもある。過去にそういうこともあったが、今は別人である。楽しかったことは何度も反芻して味わいたいのが人情だ。疲れると自分のブログを読むことで慰めとなることがある。他の人のブログからはそこまでの愉しみは得られない。それは、自分の記憶に結びついているので、目の前で柳の枝が揺れたり、桜の花びらが散ったりする景色が浮かび上がるし、カウンターで手に取るグラスの感触がしたりする。

1級の1.から4.を解いてみて、できない問題を調べようとしたが、全然できないので、2級のおさらいをして、自分が見落とした観光資源があれば、ゆっくり調べるというのが、今の私に合うのか、悩ましい。脳へ刺激は必要だし、楽しいと思わなければ続かない。資料の整理はしなければならないのである。

大阪もご無沙汰している。

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