坊千代の夜は春だった。

Goinkyodo通信 散歩時間

コロナ禍で暫く間が開いた。知人のご夫妻と一緒である。夕方は雨になった。貸切の夜の部にお邪魔した。

三月五日の献立

道草

桜花寿司

かぶらみつばと鮑

筍大根蕎麦

鮃のいちご煮

ティラミス

KIRITANNPO

林檎の花

「道草」は蕗味噌のリコッタチーズ和えの上に山菜の茹でたのが挿してある。山菜は天麩羅で食べることが多いが、茹でたタラの芽は初めて食べた気がする。ウルイ、コゴミ、蕗の味が楽しめた。

桜花寿司は桜を入れた硝子の器の上に馬肉と野菜を載せた巻寿司だった。奥様は乗馬をするので、何でも食べるくせに、馬、猫、犬は食べられないという。

お椀に入った蕪のスープは三つ葉と鮑が入っていて、マキアートみたいな絵になっている。蕪蒸しと違いクリームの甘味が合う。

筍と千切りした大根が味が染みて美味しい。

鮃とウニ(青森ではいちごという)とあわび茸

ティラミスは濃厚な味

秋田の名物キリタンポに雉肉

デザートは林檎で薔薇の花を作ったもの

いい食事だった。

〆は林檎のリキュール

甲冑のマスクが黄金になっていた。

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