読書時間

『ユリイカ2020年12月号 特集=偽書の世界』(2020)

『ユリイカ2020年12月号 特集=偽書の世界――ディオニュシオス文書、ヴォイニッチ写本から神代文字、椿井文書まで』青土社、2020年、kindle版「対談 文書をめぐる冒険ーー古文書・偽文書・公文書」ユリイカの2020年12月号をkind...
読書時間

『渋滞学』(2006)

西成活裕『渋滞学』新潮選書、2006年「ヘウレーカ!」を見ていたら西成活裕氏が出ていました。ぱっと見て、印象が変わっていたのは、ふさふさの髪の毛がなくなっていたからでした。本の出版後に、旅客機の優先搭乗を止めて搭乗の順番を変えて渋滞を解消す...
散歩時間

建長寺を歩く

建長寺は正式には巨福山建長興国禅寺といい、鎌倉五山の第一位、臨済宗建長寺派の大本山です。如月の暖かい日差しに誘われて北鎌倉駅を降りて梅の香を楽しみながら線路沿いを歩いて15分ほどで到着しました。入山料500円を納める時に御朱印を聞かれて、今...
読書時間

『快楽としての読書[日本篇]』(2012)

丸谷才一『快楽としての読書[日本篇]』ちくま文庫、2012年書誌情報本書はⅠ 書評のある人生とⅡ 書評122選からなっています。本書は書評を載せた複数の単行本から書評をセレクトし、単行本未収録の書評23編を加えたちくま文庫オリジナル版です。...
読書時間

『城郭考古学の冒険』(2021)

千田嘉博『城郭考古学の冒険』幻冬舎新書、2021年通勤電車の中で読む本として購入した。新書とはすべからくそういうものだと思っている。城郭考古学の本を読むなら、著者の『信長の城』(岩波新書、2013年)がよいと思う。主張がコンパクトにまとまっ...
散歩時間

『アナスタシア』を観る

東京宝塚劇場 宙組公演 2021年1月8日〜2月21日宙組の『アナスタシア』を観る。緊急事態宣言下でも満席だ。録音演奏であるが、指揮者がいると雰囲気が出る。ロシア革命から10年が過ぎたレニングラードで泥棒のディミトリ(真風涼帆)と相棒のヴラ...
四都手帖

2021年3月四都手帖【編集中】

2021年3月の私的な愉しみと記憶3月7日まで緊急事態宣言下になって二都は動きが取れない。2月15日に都をどりの中止を知る。春の来ない古都が二年になった。4月の古都の楽しみがなくなったな。京おどりは縮小しやるらしいが、決まっていない。【古都...
東都手帖

東都手帖2021年3月【編集中】

2021年3月東都散歩のための私的な愉しみと記憶これを如月に書いている。予定なので事前に書くので編集中になる。特別展「小村雪岱スタイルー江戸の粋から東京モダン三井記念美術館 2021年2月6日(土)〜4月18日(日)日時指定予約制特別展「複...
読書時間

『100分de名著 フランツ・ファノン 黒い皮膚・白い仮面』(2021)

小野正嗣『100分de名著 フランツ・ファノン 黒い皮膚・白い仮面』NHK出版、2021年フランツ・ファノンがマルティーニーク島の生まれと書いてあるのを見て、中村隆之氏の『カリブ-世界論 植民地主義に抗う複数の場所と歴史』(人文書院、201...
読書時間

『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』(2018)

斎藤慶典『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』講談社選書メチエ、2018年斎藤慶典(よしみち)氏と西原文乃氏の対話を高野山真言宗高福院の川島俊之副住職が主催するオンラインイベントで聴いた。テーマは組織知識創造理論で有名な野中郁次郎氏の...
読書時間

『パリ歴史探偵』(2020)

宮下志朗『パリ歴史探偵』ちくま学芸文庫、2020年しかし、宮下志朗氏の『モンテーニュ』を読むはずが、鹿島茂氏の『『パサージュ論』熟読玩味』(1996年)のせいでとんだ寄り道となっている。そして、もう少し寄り道しそうなことも予感している。人生...
読書時間

『英文法再入門』(2021)その3

澤井康祐『英文法再入門』中公新書、2021年第5講 受動態第6講 疑問文後半に名詞節第7講 関係詞形容詞節副詞節第8講 to不定詞句第9講 ing句と過去分詞句第10講 第5文型読み終わると同時に2周目に入ることした。その後の、本の勧めをど...
読書時間

『白楽天』(2010)

川合康三『白楽天ーー官と隠のはざまで』岩波新書、2010年白居易(はくきょい)、字(あざな)は楽天(らくてん)。唐・代宗の大暦七年(772)に生まれ武宋の会昌二年(846)に七十五歳の生涯を閉じる。有名であるけれど、この中唐の詩人には今まで...
断片記憶

沢登の話

BSのワンダーウォークを見ていたら、谷川連峰の東黒沢からナルミズ沢、そして朝日岳への二泊三日の山旅でだった。沢登の初心者の俳優を連れて登る番組だった。見ていて思い出したことがあった。秋の沢登の醍醐味を知ったのは米子沢だったが、滝を巻いたり、...
書籍目録

2021年01月購入図書

新年というか正月を迎えてひと月が経ちました。東北地方太平洋沖地震で世の中が変わったと思いましたが、去年の新型コロナでも世の中が大きく変わり、良い未来は考えにくくなったと思います。その中で、どういう本というか文書を読んでいくかは改めて考えなけ...
書籍目録

2021年01月購入古書

2021年01月購入古書1月は睦月と旧暦ではいいました。正月がよいのか睦月がよいのか分かりません。昔の知恵は旧暦に基づいていましたが、暦を地球の周期に合わせる工夫をしていました。 (購入後記)新型コロナで古書店もダメージを受けたと思います。...
書籍目録

2021年01月書籍往来

2021年01月書籍往来正月が短い今年は忙しさで疲れました。一年が始まったばかりなのですが歳を感じます。 【歴史】酒井紀美『戦乱の中の情報伝達 使者がつなぐ中世京都と在地』吉川弘文館、2014年 荘園の領家である東寺と在地である備中新見荘の...
読書時間

『英文法再入門』(2021)その2

澤井康祐『英文法再入門』中公新書、2021年 第3講の5文型日本人のための5文型が、辞書や文法書にも影響を与えていたことが解説されていました。高校から英英辞典とか使っていましたので恩恵を受けていません。今度、辞書を更新するときには、5文型と...
読書時間

『英文法再入門』(2021)

澤井康祐『英文法再入門』中公新書、2021年 10講からなる英文法講義。取り敢えず飛べるようになるというので期待しました。予備校講師の中公新書は珍しいのではないかと思います。大学の研究者が伊藤和夫を論じた論考を最近読んだばかりでしたので(注...
読書時間

『新版企業の人間的側面』(1970)

ダグラス・マグレガー、高橋達男訳『新版企業の人間的側面』産業能率大学出版部、1966年、1970年新訳、2009年新訳50版 経営学でX理論、Y理論を習わないことは無いと思う。しかし、経営学の概論書を読むことはあっても著者の本を読んだという...