読書の計画性

Goinkyodo通信 断片記憶

テーマを決めて読むことを考えただけましだったかも知れない。お陰で、読むために足りない知識とか、本の位置付けを考えたりして、ただ積読しているよりも刺激があった。もっとも、気持ちの負担もあったのでプラスマイナスで考えないといけない。

毎月の書籍目録で一覧性を作ったのは処分と読書の展望のためだった。これは、寧ろ、xmlで書いてデータベース化した方がよかった。読書アプリを使うことを考えたが、入力と管理のメリットがバランスしないと結論した。

NotionのReadingListは本、雑誌、DVD、論文、Pdf文書、podcasts、web記事も丸ごとReading状況を管理し、評価するサンプルが載っていたので、暫くこれで遊んでみようかと思う。ライフハックの堀正岳氏も「Notion で私は最近読んだ本やコミックの一覧をつけ始めています」とありシンプルに使っているようだ。

注)

lifehacking.jpの2021年1月17日の投稿

Evernoteの久しぶりの新機能、Evernote Home

Evernoteの久しぶりの新機能、Evernote Home
すぐにいつも使っているノートに飛べる開始画面

以前ほど本も買わなくなったし、kindleで読むことも増えたので、バーチャルな本棚で関心領域をみていきたい。紙の本、電子書籍、論文、ブログ記事、DVD、パンフレット、写真などをハイパーリンクで繋げて楽しみたい。

スタティックなリンクでは更新が面倒なので動的なリンクができるブログの機能は魅力的である。インデックスのためにWordPressを利用することも考えた。その時はブログの記事の整理しか考えていなかったので、はてなに統合する案で2年間契約した。

書籍目録は、棚卸し、処分のためのデータのテキスト化という作業だったので、それ自体は目的ではなく、使い方がずれてきた。本当は購入金額だとか、図書館で借りて読んだことなどを扱う必要がある。絶版だとかkindle版があるのかも重要な追加情報だ。写真、パンフレット、DVDなどもハイパーリンクできなければ、孤立しているのでないも同然だ。アクセスできなければ意味がない。問題は写真である。はてなでは写真の扱い方が難しい。

まさに文献リストかカタログを作成したいという享楽的欲望が隠れていたことが分かった。シガモノには、近江学や歴史書、寺や神社のDVD、パンフレット、写真などバーチャルにまとめたい。マシンリーダブルな形式にしておけば、あとはなんとでもなると思っているのがよくないのかもしれない。個人で楽しむのだから、PCのローカルにテキストや写真として保存しておけば、検索することでその都度動的なインデックスが作成できる。

ブログの記事を1箇所にまとめている作業も意味があるし、日付順で保管しているパンフレットも究極的には分類できないけれども、有限の時間を考えれば、キーワードをつけてファイル化してしまえば、個人的にアスセス可能である。

普段持ち歩いているスマホで検索できればそれに越したことはないがPCでも我慢しよう。以前、Evernoteで検索がうまく機能しなかったので、ファイル統合ができなかった。テキストベースの原始的な検索手法になってファイルの読み込みにも時間がかかる状態になってきた。

こうやって、当てどなく考えて、共有できること、共有できないことを解決するためには、クラウド主体にしてストレージサービスとサーバー運用か、ローカルPCによる検索システムと上澄としてのブログのどちらかに寄せないと効率が悪いことが見えてきた。有料クラウドストレージと有料ブログサービスは、管理の手間がかからない分、料金も高くなる。独自サーバーなら、管理の手間がかかるけど、サーバレンタル代でストレージと広告なしのブログが作れる。

Googleフォトの有料化が2021年6月1日に始まって、iCloudとGoogle Oneはどちかに寄せないと効率的でない。iPhoneとiPadとMacなので、iCloudの方が当面は使い勝手が良い。どうやら、クラウドストレージの容量を増やして様子を見るしかないようだ。全体像から利用環境を整える絵を描いてみることにしよう。

読みたい本は最後に買った本でしかない。余暇の時間を読書に割くか、整理に割くか、語学に割くかしかない。語学は辞められない。ブログの整理も必要となったら、時間は限られる。時間は有限である。今月は仕事のドキュメントをこなすだけで終わるとみた。

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