断片記憶 戦後における「江湖中国観」の欠如 昭和思想史研究会で子安宣邦先生から、『日本人は中国をどう語ってきたか』(青土社、2012)の中国語版の批評を日本語訳したものを読ませてもらった。郭穎(廈門大学外文学院 准教授)「戦後における「江湖中国観」の欠如ーー目下日本に冷遇された方法論... 2022.01.27 断片記憶
読書時間 『ライフハック大全 プリンシプルズ』(2021) 堀正岳『ライフハック大全 プリンシプルズ』角川新書、2021年ライフハックは著者のテーマである。私も前の著書同様に読んで励まされた。著者にとってライフハックとは「人生を変える小さな習慣である」(23ページ)。前著で250あったライフハックは... 2022.01.26 読書時間
書籍目録 2022年01月購入図書(7) 睦月は購入の都度upするという酔狂をしている。4日に一回は新刊を買い、6日に一回は古書を買う計算になる。都度購入した理由を書いておかないとわからなくなるのももっともだ。(購入後記)ジョン・ロールズの本は厚さ4cm超あって重い。うっかり足に落... 2022.01.25 書籍目録
書籍目録 2022年1月購入図書(6) まん延防止等重点措置が出ても、人の出は変わらないように感じる。駅の降車数など数値が年1回の公表では呆れるオープンデータ政策である。(購入後記)倉本一宏氏の本が出たのですぐ買った。新書は気楽に手に取ることができる。長谷川櫂氏のエッセイは岩波の... 2022.01.24 書籍目録
読書時間 『荘園の人々』(2022) 工藤敬一『荘園の人々』ちくま学芸文庫、2022時書誌情報1978年に教育社歴史新書として刊行されたものをちくま学芸文庫とした。工藤敬一氏の文庫版あとがきがある。解説「人物を通じて荘園を理解する」を高橋典幸氏(東京大学大学院人文社会系研究科教... 2022.01.23 読書時間
古都を旅する 下鴨神社 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」料理人・飲食店プロデューサー稲田俊輔氏の1回目は「下鴨神社」でした。本文では触れてませんが、写真でさりげなく雑太社(さわた社)の「ラグビー第一蹴の地」の石のボールを蹴るふりしてました。プラス1は鴨... 2022.01.22 古都を旅する
ひととき 148「歩道橋を渡ろう」千宗室 2022年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「歩道橋を渡ろう」というタイトルでした。意味深なタイトルですね。実際そんな終わり方をしています。家元は歩道橋が好きなようです。老朽化して歩道橋は撤去されていきます。堀川上... 2022.01.21 ひととき
書籍目録 2022年01月購入図書(5) 正月気分はすでになく、睦月に部屋の自由スペース確保のために外部倉庫をまた利用することにした。すぐに箱が届いたが、何を入れるかまだわかっていない。自問自答の日々が続く。(購入後記)馴染みの割烹に顔を出した後で、本屋へ行って、寝る前に読む本を選... 2022.01.20 書籍目録
書籍目録 2022年01月購入図書(4) コロナの第6波の影響を心配したが、無事に国立劇場小劇場で令和4年各流派合同新春舞踊大会を観て来た。去年はコロナで無観客開催だった。本大会に連続出場するのは大変な事だと思う。地歌「長刀八島」は正月には地味だっだかもしれない。三絃と箏だけのシン... 2022.01.19 書籍目録
書籍目録 2022年01月古書購入(4) Le Petit Parisan で作品を受け取り文房堂で額装するために神保町へ来た。ただでは帰れないが、荷物になるかもしれないと1冊だけにしたが、額材の取寄せに時間がかかるものを選んだため預けになった。本に回す手持ちがなくなったので大人し... 2022.01.18 書籍目録
書籍目録 2022年01月古書購入(3) 1月6日に東京に今シーズン初めての雪が降った。翌日には溶けて乾いたところが多いが日陰にはまだ、雪が残っていた。今年はこの先雪が多いのだろうか。寒さを感じる睦月である。(購入後記)山内志朗氏のTwitterで呟く本を少しずつ読みながら、たまた... 2022.01.17 書籍目録
書籍目録 2022年01月購入図書(3) 正月の気まぐれは続く。(購入後記)BLUE BACKSの棚で少し考えた。地球物理学にするか、AIにするか。しかし、選んだのは健康の本だった。栄養学の基本書を読むのが先と思うが、リサーチはできていない。ToDoに入れておく。食べるものはそれほ... 2022.01.16 書籍目録
古都を旅する 柴屋寺 週刊新潮の古都を旅する特別編「とっておき私の静岡」歴史学者の小和田哲男氏の4回目は「柴屋寺」でした。吐月峰柴屋寺(とげつぽうさいおくじ)は連歌師・柴屋軒宗長の草庵が全身の臨済宗寺院です。庭園は国名勝・史跡で銀閣寺を模したというからには見てみ... 2022.01.15 古都を旅する
四都手帖 四都手帖2022年2月【編集中】 2022年2月の私的な愉しみと記憶如月の古都は節分を過ぎれば寒くても梅が咲き始めたりした。北野天満宮の梅苑に行くと、お茶菓子を土産にしたものだった。オミクロン株の影響が心配である。【古都】壬生寺の節分の日の壬生狂言「節分」能面100 The... 2022.01.14 四都手帖
東都手帖 東都手帖2022年2月【編集中】 2022年2月東都散歩のための私的な愉しみと記憶如月という響きの良い月は寒さも厳しい。柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年 国立近代美術館 2021年10月26日(火)〜2022年2月13日(日)冬季展「古代中国・オリエントの美術 リター... 2022.01.13 東都手帖