書籍目録

2022年05月購入図書(その4)

5月皐月の午後をちょっと本を読んで過ごすことにした。 (購入後記) Amazon prime readingて0円で宣伝していたので読んでみた。重荷を持たない生き方は羨ましくなる。思い出は役に立たないので、整理する方向にシフトする。それにし...
読書時間

『埋もれた巨像』(1977)

上山春平『埋もれた巨像 国家論の試み』岩波叢書、1977年、1978年第2刷 本箱を整理していて出てきた本である。藤原不比等をテーマにした番組を見たので、確か、あったはずと連休に探したのであった。パラフィン紙が黒変してパラパラと落ちるので、...
読書時間

軽佻浮薄の勧め

谷沢永一『読書人の壺中』冬樹社、1978年 書誌情報 目次はあるが、まえがき、あとがきはない。これは谷沢永一の姿勢であるからよいとして、谷沢永一の読書論が最初に展開されるが、目次からは読み取れない。後続の書評のスタイルとは違うレイアウトのた...
書籍目録

2022年05月購入図書(その3)

5月皐月の日々は経って行く。 (購入後記) 語学は裏切らないとはいうものの、段ボール箱5箱以上ある本の出番はそんなにないと思われるのに、また増やしてしまったという罪悪感を覚える。しかし、北村一真氏は現在ピカイチなのである。古い本にはサヨナラ...
書籍目録

2022年05月購入古書(その2)

5月皐月の購入古書 (購入後記) 私にとって本は何かのつながりが必要かもしれない。新しいことはしたくてもできないけれど、今やっていることをやめないことにするのが精一杯の抵抗になる。 『町衆』はどの程度の実証性があるのか確認したい。 『水滸伝...
書籍目録

2022年5月購入図書(その2)

5月皐月の本の購入は課題図書もある。 (購入後記) マルクス・ガブリエルの本は何冊か読んだけれど、インタビュー記事はエクリチュールではなくパロールなので読みやすい反面、曖昧になる。そういう意味で手を出してなかったが、読書会なので仕方がない。...
書籍目録

2022年05購入古書

5月皐月の購入古書は古書のつながりである。 (購入後記) 上山春平の『埋もれた巨像』(1977)を読んで「国家論」の確認をしたくなった。つながりを大事にする。 【思想】 上山春平『明治維新の分析視点』講談社、1968年
書籍目録

2022年05月購入図書

5月皐月は連休にしたので、本もkindle版にした。 (購入後記) 山本芳久氏はトマス・アクィナスの本を何冊か読んできた。アリストテレスは政治学と倫理学を読みたい。 【思想】 山本芳久『100分de名著 アリストテレス『ニコマコス倫理学』』...
書籍目録

2022年05月書籍往来

5月皐月は書籍往来から始まりました。連休にしましたので、動くのが億劫になりました。本との遭遇がこの先の読書を決めることになります。 【思想】 上山春平『埋もれた巨像 国家論の試み』岩波叢書、1977年、1978年第2刷 上山春平の意図が「国...
読書時間

『チョコレートの世界史』(2010)

武田尚子『チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石』中公新書、2010年、2020年11版 川北稔氏の『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書、1996年)は砂糖を通して世界システムを論じていた。こうした観点では、角山栄氏の『茶...