東都手帖

東都手帖2022年5月【編集中】

2022年5月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 晩春というか初夏というか難しい5月皐月である。 特別展 空也上人と六波羅蜜寺展 東京国立博物館 2022年3月1日(火)〜5月8日(日) 企画展示「中世武士団-地域に生きた武家の領主-」国立...
古都を旅する

PYハラールキッチン

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」彫刻家の籔内佐斗司氏の4回目は「PYハラールキッチン」でした。なんと、餅飯殿センター街にある本格的なハラール料理店です。籔内氏の行きつけのバーはどこか気になりました。 プラス1はメヘラリ・ショップ...
書籍目録

2022年04月購入古書

4月卯月の購入始めは、昼飯の後の散歩から始まった。 (購入後記) 高橋昌一郎氏の本は何冊か買っていて、一般的な内容を平易に解説してくれるのと、ダジャレも気に入っていたので、買ってみた。 【思想】 高橋昌一郎『哲学ディベート』NHK出版、20...
断片記憶

ルーチン

確定申告が済んで、CPEも達成したが、もう次の年度が始まった。すでに始まっている方のCPE単位も獲得していく必要がある。CPEの獲得もWebinar を受講する方法に限られているこが現状なので、月に4つくらい受講するペースで四半期毎に進捗を...
書籍目録

2022年04月購入図書

4月卯月は語学の始まる時期である。続けることができないので、入門を繰り返してきて非効率だった。今年はドイツ語だけにして、少し先の景色を見てみたい。『60歳からのドイツ語入門』はMarkが出てきたので、奥付けを見たら2000年の本だった。Eu...
読書時間

『ホモ・エコノミクス』(2022)

重田園江『ホモ・エコノミクス――「利己的人間」の思想史』ちくま新書、2022年 書誌情報 参考文献のみ。 筑摩書房の増田健史氏が担当したようだ。著者3冊目という。すべてちくま新書である。 重田(おもた)氏が自身の文章を使った入試問題にツッコ...
読書時間

『にっぽん巡礼』(2010)

山折哲雄『にっぽん巡礼 漂泊の思いやまず』創元社、2010年 コロナで旅に出られなくなって、本を読むことでこころの旅に出ることにした。普段はそれすら忘れて仕事のテーマを追っているのである。これは体力もいるし、ストレスにもなるのだろう。本を片...
断片記憶

見落とし

『ひととき』2022年2月号は東京銭湯の特集だった。そこに行きつけの割烹峰屋さんが紹介されていた。カウンターに2冊あったので気がついたのだ。 『ひととき』は千宗室さんの巻頭エッセイを読んでブログに書いておしまいだった。効率化を求めて脳を使わ...
古都を旅する

内山永久寺跡

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」彫刻家の籔内佐斗司氏の3回目は「内山永久寺跡」でした。明治の廃仏毀釈で廃寺となった寺です。 よく文献で紹介されますが、かつて栄えた寺が廃寺となるのは寂しいものです。 プラス1は石上神社でした。内山...
書籍目録

2022年03月購入図書(その10)

三月弥生の購入図書の終わり。 選択肢を絞ると歴史になる。 (購入後記) シリーズ歴史総合を学ぶは3卷からなる。18世紀以降の歴史をどう学んだら良いのか。古代・中世とはやり方が異なるのか。そういう問題意識で手にした。 【歴史】 小川幸司・成田...