散歩時間

My mind 2023を観る

My mind 2023 現代写真研究所土曜ゼミ終了展 文京シビックセンター展示室2 2023年5月4日(木)〜5月10日(水)年中行事である写真展を観に行った。観るというのは飲むための口実のようなもので、集まって、近くのイタ飯屋で飲むこと...
断片記憶

古文読解への筋途

読書猿氏の『独学大全』の語学学習の要諦は学習内容に対する雑音と学習方法についての雑音を排して、時間をかけた分成果が上がると信じることだ。古文は単語、文法、読解の順でいこうと思う。単語の意味をすらすらと説明できなくなっている自分に気づいたので...
書籍目録

2023年05月購入図書

Style Manualが今の私の英語のレベルでは必要ないことはわかっているが、知の技法を扱っていくとどうしてもSTEVEN PINKERが出てくる。そちらの文脈で買うことにした。翻訳が出るとも思えない本なので。(編集後記)STEVEN P...
書籍目録

2023年05月購入古書

5月は五月(さつき)かな、それとも皐月(さつき)かな。(購入後記)甘夏書店さんで、昭和のレコードを90年前の蓄音機で聴きながら選ぶ。裂に反応したらしい。【アート】文化庁他監修、西村兵部編『日本の美術 第90号 名物裂』至文堂、1973年茶入...
読書時間

『日本語の森を歩いて フランス語から見た日本語学』(2005)

外国語を学ぶことが母語を学ぶことになる。そうでなければ、勤め人である私が、時間を削ってまで言語についての本を読むことの理由はないのだろう。普段何気なく使っている「に」と「て」についてフランス語の前置詞との対比で説明されると、日本語の位置関係...
書籍目録

2023年04月書籍往来

段ボール箱を整理するのが日課になった休日の午後にふと見つけた本である。何のために買ったのかは元論わからなくなっているので、最近は購入後記を書くことで、記憶に頼らないことにしている。【言語】フランス・ドルヌ、小林康夫『日本語の森を歩いて フラ...
断片記憶

「探索式2023」4月の状況

(概況)探索式読書の3月までの状況は、芋蔓をメインにしていた。4月は芋蔓を切ってみた。自由を与えて関連を探る試みである。(考察)飽きやすい性格とエントロピー増大に対抗できずにいる。読書関係図は緩い繋がりを示しているようだ。
古都を旅する

カフェムジカ

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」能楽師の大倉源次郎氏の4回目は「カフェムジカ」でした。あれー、スタインウェイで演奏しているのは能楽小鼓方大蔵流十六世宗家ですよ。凄いなあ。プラス1は紅茶工房レジーナです。ここのお茶をカフェムジカに...
書籍目録

2023年04月購入図書(その8)

もう、卯月といえる天気ではなくなった。(購入後記)佐藤良明氏の予告により、今年に出ることはわかっていたけれど、全3巻本であることには驚いた。読みきれないのではないかという恐れが一瞬頭をよぎったが、tsundokuという英語もあるようだし(北...
読書時間

『英文読解を極める』(2023)

北村一真『英文読解を極める:「上級者の思考」を手に入れる5つのステップ』NHK出版新書、2023年「英語(英文)の難しさ」を5つに切り分けてそれぞれの特徴や攻略法を解説している。鹿島茂氏の「正しく考えるためのデカルトの四原則」の②分けて考え...