重版の異装

断片記憶
右は竹久夢二の『三味線草』(新潮社、大正4年)の復刻版で左はその大正9年第13版の異装版である。重版での異装は珍しいとLe Petit Parisienのオーナーが言って見せてくれた。表紙、見返し、中の挿絵も異なるので、完全な異装である。新装版の異装ということならば、特装版ということで理解できるが、今ではほとんどない重版での異装であった。

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