連想読書あるいは芋蔓式読書

断片記憶
漫然と本を買ってきたので、今となっては何で買ったのか分からない本が多い。気がつけば雑学王である。本と本とが繋がらないので知の塊ができないやり方だった。本を読む時間が徐々になくなっていくので、本を繋がりで読むことを意識してやってみようと思う。知識は、整理されない限り思考の道具とはならない。少し道具としての知識を磨いてみることもしてみたい。道具としての英語を毎日やっていると少しずつやり方が分かってくるように。
知のスキーマを築くには、目的をもって本を選ぶ必要があることは言うまでもない。目についた本を買うという衝動癖は治らないので、囲碁のように地続きになるような手を選択するように心掛けたい。尤もいつも堅実な手を打つことはできないので、たまには色気を出して三間以上開きたくなるかもしれない。何もないところに打つのだから、そこに地をつくる気持ちで参考文献の繋がりを条件に入れるとかしてみたい。

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