ひととき

103「柳の折れた春」千宗室

ひととき 2018年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「柳の折れた春」というタイトルでした。昨秋の台風で家元の家の柳が根っこから倒されたそうです。撤去した柳の空間を埋めるものはなく、今年の桜も心なしか花の数が少なく...
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『CDブック 声明 マンダラのきらめき〜舞楽法要庭儀曼荼羅供』(1999)

天納傳中『CDブック 声明 マンダラのきらめき〜舞楽法要庭儀曼荼羅供』春秋社、1999年、2007年新装版第2刷、CD69分49秒Ⅰ CD天台声明「舞楽法要庭儀曼荼羅供」概説Ⅱ 天台声明概説寺門聲明の密教立の曼荼羅供を聴いたばかりで、また曼...
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『寺流聲明(三井流声明集)』(1996)

第百六十二代長吏・長声職 福家俊明 大僧正『寺流聲明(三井流声明集)』総本山園城寺、1996年胎蔵界曼荼羅供 69分金剛界曼荼羅供 60分講演法要(四箇法要)61分34頁の解説の初めに「このCDには、天台寺門宗総本山園城寺(三井寺)で現行さ...
古都を旅する

円成寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」評論家の宮崎哲弥氏の1回目は「円成寺」でした。運慶作の大日如来座像を前に神妙な表情で写真に収まっています。昨年12月に多宝塔から相應殿に遷座されたそうです。これを観るためだけに奈良からタクシーで行った記憶があ...
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『西国三十三所御詠歌』(1996)

読誦 正木義完『西国三十三所御詠歌』市原栄光堂、 1996年、CD50分京都の市原栄光堂のCDをどこで入手したか記憶がない。西国三十三所巡礼を始めてからだと思う。御詠歌を聞き比べても仕方がないのだが、観音正寺の岡村瑞應住職の御詠歌の方がのん...
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『西国三十三所観音霊場 御詠歌』(2008)

読誦 西国第三十二番札所観音正寺『西国三十三所観音霊場 御詠歌』ビデオ,ファーム、2008年、CD58分繖山(きぬがささん)観音正寺に林道が通る前は1,200段の石段を登らなければたどり着けなかった。西国三十三所の中でも最難所だったから、巡...
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『当麻曼荼羅入門絵解き』(2006)

塩竈義弘『当麻曼荼羅入門絵解き』融公庵、2006年、DVD 92分当麻曼荼羅について絵画148枚を使い92分の絵解きがされる。絵解きとは仏教画の意味の説明である。観るということ、聴くということが、証(あかし)そのものである。ここで当麻曼荼羅...
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『徒然草抜書』(1990)その3

小松英雄『徒然草抜書 表現解析の方法』講談社学術文庫、1990年久々に徒然草に戻ってきた。季節は桜も終わって新緑が眩しい。さて、何故か小松英雄氏は小品に注目している。第3章 土偏に候ふ文学的研究の通説に対して語学的研究の指摘が受け入れられな...
書籍目録

2018年04月書籍往来

2018年04月書籍往来池田彌三郎(1914年-1982年)が国文学者で折口信夫の弟子だと知ったのはかなり後になってからで、テレビでよく見かける大学の先生くらいしか記憶にない。源氏物語を円地文子で読んでいたから、池田彌三郎による再構成であっ...
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『古代中世史の探求1』(2007)

大和を歩く会編『古代中世史の探求1』法藏館、2007年古代中世の大和を扱った地域研究の16編の論文からなる本。著者達は「大和を歩く会」なるものを作り毎月1回大和と周辺を踏査し、100回(1995年4月〜2003年12月)で解散した。シリーズ...
古都を旅する

ストラーダ

週刊新潮の「とっておき私の京都」喜劇俳優の芦屋小雁氏の4回目はリストランテ「ストラーダ」だった。西部寛子夫人とご満悦の表情で写真に収まっている。ストラーダは御池通柳馬場北東角にある。「小雁認定の京都食遺産」だそうである。プラス1は「粟餅所・...
東都手帖

東都手帖2018年05月【編集中】

2018年5月東都散歩のための私的な愉しみと記憶5月は新茶を飲みながら、懐かしい本をめくっていたい。暑い日はまだ行っていない庭園美術館まで散歩して、恵比寿でビールというのも楽しい。旧朝香宮邸物語 東京都庭園美術館 2018年3月21日(水)...
四都手帖

四都手帖2018年05月【編集中】

2018年5月の私的な愉しみと記憶また、新緑の季節がやってきた。連休明けの落ち着いた古都もよい。【古都】非公開文化財特別公開 2018年4月27(金)〜5月6日(日)今回は戊辰戦争の遺品が公開されるところを上げてみた。法傳寺と妙教寺は初公開...
旅の時間

京おどり2018

宮川町歌舞練場が華やぐ春のおどり、京おどりを観に行くことになった。相方がとってくれたのである。お茶席はちょうど正客の順番になり菊つるさんのお点前だった。恋白鳥は白鳥の湖とヤマトタケルの融合したストーリーだった。月組のカンパニーも白鳥の湖を題...
旅の時間

都をどり in 春秋座2018

今年は7日にしたので、ソメイヨシノは終わっていた。初日なら良かったかもしれないが、別に花に合わせる必要はない。年中行事が経っていくだけである。去年のテーマは「洛北名所逍遥」だった。今年は「続洛北名跡巡」となった。なにやら似たようなテーマであ...
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『小林秀雄講演第1巻 文学の雑感』(2004)

小林秀雄『小林秀雄講演第1巻 文学の雑感』新潮社、2004年、CDは75分と57分。1970年8月7日に雲仙ファミリーホールで大学生相手の合宿講義を企画したのは国民文化研究会理事長の小田村寅二郎であった。講演の題では分からないが、本居宣長の...
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『アール・デコの建築』(2005)

吉田鋼市『アール・デコの建築 合理性と官能性の造形』中公新書、2005年アール・デコは最も新しい造形様式の名前で、1960年代の後半に命名されたという。世界のアール・デコ建築は著者の売りだそうだ。日本は東京都庭園美術館(1933年、旧朝香宮...
古都を旅する

千本ゑんま堂

週刊新潮の「とっておき私の京都」喜劇俳優の芦屋小雁氏の3回目は「千本ゑんま堂」だった。正式には引接寺(いんじょうじ)という。いつだったか公開されて、狂言舞台とか見たことがあった。屋外にベンチを並べただけの素朴な観覧席で気楽に観るところである...
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『陰謀の日本中世史』(2018)

呉座勇一『陰謀の日本中世史』角川新書、2018年本書を平積から取り上げたとき、意外に厚い新書だという感じがした。343ページある。気鋭の日本中世史研究者が、いわゆる「陰謀」を史学的手続を使って分析する。ちょっと刺激的な切り込みの一般書である...
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TRIAL BY FIRE(1996)

JOURNEY TRIAL BY FIRE 1996 Sony Music Entertainmentというわけで、聴いている。解説は和田誠氏と矢口清治氏が書いている。DLや聴き放題で音楽を聴くのはお手軽で良いのだが、CDに入っている解説を...