『三千院門跡 二十五年記念 声明CD 「宮中御懺法講絵巻」屏風』(その2)
聲明懺法呂様は平成11年(1999)5月30日のライブを収録している。
前半61分22秒
入堂 総礼(そうらい) 総礼伽陀(そうらいかだ) 総礼三宝 供養文(くようもん) 法則(ほっそく) 呪願(しゅがん) 敬礼段
入堂は鐘を合図に始まる。笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)がそのパートを奏で、琴や太鼓も加わり合奏となる。
そして、総礼の掛け声の後、総礼伽陀の声明が唱えられる。気がつくと、総礼三宝、供養文が終わり法則となっていた。これは声明ではないので聴き取れる。天下泰平、万民豊楽を祈る。呪願は雅楽の伴奏を伴うが短い。そして17分50秒の敬礼段の声明で前半が終了した。
BGMとは名ばかりの一期一会の試聴なのであった。
後半70分は次第のみ記す。
六根段 四悔(しげ) 経段(きょうだん) 十方念仏(しほうねんぶつ) 後唄(ごばい) 三礼(さんらい) 七佛通戒偈(しつぶつつうかいげ) 回向伽陀 退堂
律様と呂様を聴いてきたが、分からないものは分からないなりにしておく。
『三千院門跡 二十五年記念 声明CD 「宮中御懺法講絵巻」屏風』
『三千院門跡 二十五年記念 声明CD 「宮中御懺法講絵巻」屏風』(その3)
#声明 #京都
コメント
[…] […]