Goinkyodo

読書時間

『翻訳問答』(2014)

片岡義男 鴻巣友季子『片岡義男×鴻巣友季子 翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』左右社、2014年このところ、翻訳論の本を何冊か読み返している。本の整理の季節が始まって、段ボール箱から本を出しては戻すことを繰り返している中で翻訳論の本が何...
読書時間

『さらば学校英語 実践翻訳の技術』(2006)

別宮貞徳『さらば学校英語 実践翻訳の技術』ちくま学芸文庫、2006年<書誌情報>本書は1980年12月20日、ジャパンタイムズより刊行された『翻訳の初歩』を大幅に増補改訂したものである。第1章 翻訳は知的なパズルである 15頁第2章 翻訳は...
読書時間

『俵屋相伝』(2012)

佐藤年『俵屋相伝 受け継がれしもの』世界文化社、2012年「家庭画報」2008年10月号、2010年4月号〜2011年3月号、2012年2月号の掲載記事に基づき、加筆、再構成したものである。11代目当主の佐藤年氏が作った大判の本である。「宿...
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『京都 美の気配』(2007)

大川裕弘『京都 美の気配』ピエ・ブックス、2007年本書は「折節の韻律」(『婦人画報』1993年連載)と「俵屋の月次」(『婦人画報』2000年連載)で掲載された写真を中心に構成している。俵屋旅館の室礼を撮った写真集を見ていると、俵屋の気配が...
ひととき

奈良その奥から 九「京の雅と大和の雛」

奈良その奥から 九「京の雅と大和の雛」岡本彰夫 『ひととき』2019年7月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「京の雅と大和の雛」について『ひととき』2019年7月号に書いていました。春日若宮の「おん祭り」では若宮本殿から御旅所の御仮殿へ遷られ...
ひととき

117「髪を結う」千宗室

ひととき 2019年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「髪を結う」というタイトルでした。家元の祖母が髪を結ってもらっていたおよっさんという髪結いの思い出でした。「乾いた柴を手折るような話題になってもさっと受け、ふわ...
読書時間

永夜清宵何所為

湯川秀樹、梅棹忠夫『人間にとって科学とはなにか』中公新書、1967年、1979年第22刷久しぶりに引っ張り出して読む。最後に湯川秀樹が「永夜清宵何所為」を挙げて科学とは何かを締めくくっていた。これは上田秋成の『雨月物語』にある「青頭巾」とい...
読書時間

『王陽明研究』(1920)

安岡正篤『王陽明研究』明徳出版社、1920年、2007年新版第11版安岡正篤(やすおか まさひろ 1898-1983)が大正11年に書いた王陽明に関する本である。新序(昭和35年)では、「今度この若き日の著作を読むと、何といっても練れていな...
読書時間

『お聖どん・アドベンチャー』(1977)は当時を知ってるとすごく楽しい。

田辺聖子『お聖どん・アドベンチャー』徳間書店、1977年第3刷田辺聖子さんが2019年6月6日に亡くなられた。思い出したように、『お聖どん・アドベンチャー』が読みたくなった。これは、実名SF小説で、田辺聖子さんの仲よしの方が出てくる。だいぶ...
読書時間

『考古学講義』(2019)

北條芳隆編『考古学講義』ちくま新書、2019年ちくま新書の歴史講義シリーズのページを見ていたら、考古学講義があったので、手にした。考古学は捏造事件の影響もあって、関心が薄れていた。このちくま新書歴史講義シリーズは他に古代史講義、中世史講義、...
読書時間

『書淫行状記』(1935)のお話

齋藤昌三『書淫行状記』書物展望社、昭和10年齋藤昌三が装幀した本を読む。このシリーズも三冊目となると種ならぬ本が尽きるのである。書痴齋藤昌三の本は戦前に出たので戦災で失われたものも多いであろう。齋藤昌三の本はもう持っていないが、齋藤昌三が装...
断片記憶

捨一切合切

ノートを捨てようと思ってパラパラとめくると、俳句らしきものが書いてあった。これをメモして、ノートは捨ててしまう。いずれ電脳の彼方へ消えてゆくのであろうが。君しるや 揺れて待つ身の 釣忍      千河
断片記憶

雑務

アンソロジーなど、力がないとできないのであって、仕事で疲れを引きずった頭では西行の歌も響いてこない。好きではなかったのかもしれないと思うと続かない。50首ずつ読むのも3日ボーズであった。
読書時間

詩を読む時間

萩原朔太郎の詩も、好きだという西脇順三郎の詩の方が私のリズムと合って、萩原朔太郎の言葉遣いはどちらかというと好きになれない。三好達治選『萩原朔太郎詩集』(岩波文庫、1952年)ではなく、『月に吠える』を日本図書センターの愛蔵版で読みなおす。...
読書時間

『全社戦略がわかる』(2019)

菅野寛『全社戦略がわかる』日経文庫、2019年菅野寛氏はボストンコンサルティンググループ出身なので、全社戦略の実践面に詳しいわけだ。第1章 全社戦略では何を考えるのか第2章 事業ポートフォリオ・マネジメント(事業間の資源再配分)第3章 (事...
断片記憶

砂時計

梅雨で頭が重い。本を片付けて掃除するだけで、時間は経っていく。砂時計は天地を逆さまにしないと砂が落ちないので時間は止まったままになるのかと思ったりする。それを眺めている自分の時間が経って、砂時計のことはまた忘れてしまう。この砂時計は砂が落ち...
断片記憶

RIP Seiko Tanabe

田辺聖子さんが2019年6月6日に亡くなられた。『お聖どん・アドベンチャー』(徳間書店、1977年)を読んでご冥福を祈りたい。
断片記憶

觀音勤行儀

夏目漱石など、神経衰弱な人の本を課題図書で読んだりしたので、精神が傷つけられたかも知れない。俗な本は精神を疲れさす。こういう時に癒される本が手元にないのでは、何のためのライブラリーなのか、全部放り出したくなる気持ちを抑えて、觀音勤行儀の埃を...
四都手帖

四都手帖2019年07月【編集中】

2019年07月の私的な愉しみと記憶七月は文月という。本の虫干しを見に行った昔を思い出す。七月の市街中心部は祇園囃子が聞こえてくる。足付け神事をしに下鴨さんへ。【古都】祇園祭 市内中心部 2019年7月1日(月)〜31日(水)前祭山鉾巡行 ...
東都手帖

東都手帖2019年07月【編集中】

2019年07月東都散歩のための私的な愉しみと記憶文月は隅田川花火大会が27日(土)にあるので、準備に休みを費やす。「明星大学貴重書コレクション展『ウィリアム・モリス —理想の書物を求めて—』」明星大学2019年3月22日(金)~12月21...