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読書時間

『わたしのウェールズ、わたしの家』(2004)

ジャン・モリス、北野寿美枝訳『わたしのウェールズ、わたしの家』早川書房、2004年A WRITHER'S HOUSE IN WALESby JAN MORRISNational Geographic Society, 2002巻末にC・W・...
散歩時間

玄武館・瑶池塾跡

神田お玉ヶ池の千葉周作の道場は玄武館といった。文政5年(1822年)に日本橋品川町に玄武館が創立されたが、神田お玉ヶ池(現在の千代田区神田東松下町23)に移った年は看板に説明がなかった。看板には玄武館・瑶池塾跡とある。立派な石碑(昭和32年...
四都手帖

四都手帖2020年03月【編集中】

2020年03月の私的な愉しみと記憶弥生と書いて、春の実感がないのを感じる。千宗室氏は『ひととき」の巻頭エッセイで毎月、先々のことを載せているので、その想像力が羨ましくなる。春を味わうには花背の摘み草料理とお松明に限る。政府の要請で美術館・...
東都手帖

東都手帖2020年03月【編集中】

2020年03月東都散歩のための私的な愉しみと記憶3月は弥生である。1月のときは、熱海まで足を伸ばせば、国宝「紅白梅図屏風」をMOAで2020年1月24日(金)〜3月17日(火)観られる。しばらく観ていないので、たまには観てみたいと書いたが...
読書時間

『うひ山ふみ 鈴屋答問録』(1934)その2

村岡典嗣校訂『うひ山ふみ 鈴屋答問録』岩波文庫、1934年、1977年第18刷「うひ山ふみ」は本居宣長が寛政十年(1798)六十九歳の著と村岡典嗣が解説で書いている。宣長が「古學の概念とその研究法とについて説」いた彼の学問の入門ともいうべき...
読書時間

『うひ山ふみ 鈴屋答問録』(1934)

村岡典嗣校訂『うひ山ふみ 鈴屋答問録』岩波文庫、1934年、1977年第18刷「答問録」ついて村岡典嗣が解説で「就中、神道論に關する説など、他の諸著に述べられたところを、補い得べきものもある」と書いていた。子安宣邦先生が講義で本居宣長の神道...
散歩時間

山風にのって歌がきこえる

惣田紗希『山風にのって歌がきこえる 大槻三好と松枝のこと』タバブックス、2019年B&Bのトークイベントで太田市美術館・図書館で開催された展覧会『ことばをながめる、ことばとあるくーー詩と歌のある風景』に関係した惣田紗希さんと管啓次郎さんのお...
読書時間

『閑板書國巡禮記』(1933)のお話

齋藤昌三『閑板書國巡禮記』書物展望社、1933年(編集済)去年の9月に預けてからLe Petit Parisen の石川さんの気紛れによる修復を経てしばらくぶりで手元に戻ってきた。これで見返しの遊びの破れを気にせずに読めるようになった。とい...
散歩時間

ハマスホイとデンマーク絵画

ハマスホイとデンマーク絵画 東京都美術館 2020年1月21日(火)〜3月26日(木)「ハマスホイとデンマークの絵画展」を東京都美術館で観ました。他のデンマークの画家達が明るい色調の野外を描く展示を見てから、ハマスホイが2部屋ほど展示されて...
書籍目録

2020年01月購入図書

年が明けたら暇になっていました。暇だから本が読めるかというと話は別で、難しい本はなかなか読み進められないでいます。何しろ、雑誌や報告書を読んだりする時間もかなり取られるので、油断していると、また、春になって忙しくなり、読めなくなってしまいま...
書籍目録

2020年01月購入古書

九鬼周造の『偶然性の問題』(岩波書店、1935)をkindle版で入手しましたが、これは國立図書館昭和23年7月7日購入印のある本をスキャンしてePUB化したものです。電子書籍を今までは購入図書に分類してましたが、さて、困りましたね。確かに...
書籍目録

2020年01月書籍往来

2020年01月書籍往来時折り思い出したように読みたくなる本がある。【思想】子安宣邦『和辻倫理学を読む もう一つの「近代の超克」』青土社、2010年【文学】佐々木信綱校訂『藤原定家歌集』岩波文庫、1931年、2013年第8刷清水好子『源氏物...
散歩時間

「マスカレード・ホテル」を観る

花組公演「マスカレード・ホテル」日本青年館ホール 2020年1月20日(月)〜27日(月)久々に花組公演のお誘いを受けて「マスカレード・ホテル」を観て来ました。木村拓哉主演の「マスカレード・ホテル」の宝塚版です。別箱なので、ステージの制約も...
読書時間

『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション 老子道徳経』(2017)

井筒俊彦著、古勝隆一訳『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション 老子道徳経』慶應義塾大学出版会、2017年今度は、井筒俊彦の『老子道徳経』の英訳、『Lao-tzu: The Way and Its Virtue』(慶應義塾大学出版会、2001年)...
読書時間

『老子』(2008)その2

鉢屋邦夫訳注『老子』岩波文庫、2008年、2019年第18刷中国の古典を読むには個々に『老子』や『荘子』、『論語』や『孟子』を読むのと、東洋哲学を論じた『意識と本質 精神的東洋を索めて』、『意味の深みへ 東洋哲学の推移』や『コスモスとアンチ...
読書時間

『「老子」新訳』(2013)

加島祥造『「老子」新訳 名のない領域からの声』地湧社、2013年加島祥造の「老子」訳は3冊が出版された。『タオ ヒア・ナウ』(PARCO出版、1992年)は81章のうち15章が除かれていた。『タオーー老子』(筑摩書房、2000年)は完訳して...
読書時間

『訳詩集 葡萄酒の色』(2013)

吉田健一訳『訳詩集 葡萄酒の色』岩波文庫、2013年吉田健一を読む季節があるのかもしれない。漢詩を英訳したものを現代詩訳したものを読んで、詩の良さを思い出した。英詩や仏詩を取る前に、以前、T.S.エリオットの「荒地」の西脇順三郎訳と吉田健一...
断片記憶

原民喜の「翳」をめぐって

若松英輔氏がセンター試験の国語問題にコメントされていた。解答の選択肢について若松氏は違うものを選択したという。原民喜の「翳」が取り上げられていたことから、Twitterでコメントされていたのを見て、私も試験問題を読んでみた。このエッセイの部...
読書時間

『須弥山と極楽』(1973)に圧倒される。

定方晟『須弥山と極楽』講談社現代新書、1973年、1979年第10刷インドで集大成された『倶舎論』を図解すると何とも壮大で楽しい。図書館で大きなサイズで図を見てみたい気がする。言葉で書いても説明できない須弥山世界の俯瞰図(P13)を見ている...
ひととき

奈良その奥から 16「美しく老いる」

岡本彰夫 『ひととき』2020年2月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「美しく老いる」について『ひととき』2020年2月号に書いていました。「ツロク」(均衡)が大切だというお話でした。岡本彰夫氏が母に言われたそうです。骨董好きな岡本彰夫氏にそ...