Goinkyodo

視聴時間

추성(1997)

Kim Mu Gil Kömungo Sanjo The Style of Han Kab Dük김무길 ·추성한갑득류 거문고 산조13 Tracks 63m11s京都の李朝喫茶李青で買ったCDを聴くシリーズも7枚目になった。タイトルの「...
読書時間

『ぼくの鎌倉散歩』(2020)

田村隆一『ぼくの鎌倉散歩』港の人、2020年連休は何処へも行かないで、本を読んで過ごした。雑誌を読んでいて、この間行った鎌倉ことを思い出した。雑誌に取り上げられていたこの本をぽちったら、翌朝にはポストに入っていた。コーヒーでも飲みたくなった...
四都手帖

2021年6月四都手帖【編集中】

2021年6月の私的な愉しみと記憶これを書いているときは、東京、大阪、京都と兵庫が緊急事態宣言中であった。数値が大幅に改善されていないため、前回同様延長になると考えられる。水無月の和菓子を食べず味けなや。どうも過去の思い出に浸るという私的な...
東都手帖

東都手帖2021年6月【編集中】

2021年6月東都散歩のための私的な愉しみと記憶を書いているが、東都は緊急事態宣言の下、禁酒法と灯火管制の敷かれた街のようになっていた。5月の終わりから6月の半ば過ぎまで目白の椿山荘でホタルの夕べがあったが、どうなるのだろうか。My min...
古都を旅する

竹内街道

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」司馬遼太郎記念館館長の上村洋行氏の2回目は「竹内街道」だった。こういう取り上げ方は前に「太子道」があったのを思い出した。竹内峠は古代の竹内街道の要衝である。その麓にある上池(かみのいけ)の司馬遼太...
読書時間

『アースダイバー神社編』(2021)

中沢新一『アースダイバー神社編』講談社、2021年アースダイバーシリーズの3冊目。あとがきによると「ムサシ野オデッセイ」〔全六回〕は『増補改訂アースダイバー』に収録したとある。オイオイ。本書では縄文系の神社と海民系の神社に分かれている。縄文...
読書時間

『古美術の目』(2001)

安東次男『古美術の目』ちくま学芸文庫、2001年書誌情報1983年筑摩書房から刊行されたものは大型の本だった。文庫版の解説は粟津則雄氏で正解だ。全てを引用したくなる。「われわれがふだん接するような古美術鑑賞の文章とはおよそそのおもむきを異に...
断片記憶

四半期の読書のテーマ

テーマについて数冊の本を読むことをしてみたい。レポートを書くのでなければそういう読み方をしないにちがいない。好奇心は気まぐれであることに注意すことにする。日経新聞の経済学で東京大学准教授の野原慎二氏の「資本主義の進化を考える」(2021年4...
断片記憶

江戸思想史とアジアの近代

『対抗言論』第二号、法政大学出版局、2021年2月26日第二江戸思想史講座7・鬼神論1を早稲田奉仕園のスコットホールで終えた後、子安宣邦先生が紙袋から取り出してくれた。この杉田俊介氏の子安宣邦氏へのインビューのゲラを読むと子安宣邦先生の仕事...
書籍目録

2021年04月購入図書

今年は桜が早く咲いてしまったので、4月は淋しく感じた。をどりもないので、何か物足りない。(購入後記)都をどりが新型コロナで今年も中止となった。植木朝子氏の書いた唄を今年も聴けないとは残念なことだ。ミネルヴァ通信に連載されていたものが本になっ...
書籍目録

2021年04月購入古書

四月に緊急事態宣言の代わりにまん延防止重点施策が適用され、夜の時間がまた淋しくなった。そして、緊急事態宣言に上書きされ、古書店も閉まることになる。(購入後記)田村書店で購入するのも久し振りである。鍵谷幸信の西脇順三郎フェッチ振りを久々に思い...
書籍目録

2021年04月書籍往来

四月は卯月だったのを忘れるくらい季節が早い。【歴史】平山優『天正壬午の乱』学研、2011年絶版になり、積読のまま増補改訂版が戎出版社から出たので、読まずじまいになっていた。目次を比較してみると改訂版から削られた箇所もあるので、2冊並べ読みす...
断片記憶

『ニューエクスプレスプラス サンスクリット語』(2021)

石井裕『ニューエクスプレスプラス サンスクリット語』白水社、2021年Amazonのおすすめで出てきてポチしてしまった。興味本位を絵に描いたようだ。テーマを絞ってこの四半期の読書生活を考えている矢先のことである。ドラッカーのように、四半期で...
読書時間

『20世紀論争史 現代思想の源泉』(2021)

高橋昌一郎『20世紀論争史 現代思想の源泉』光文社新書、2021年本書の対象は教養課程に在籍する大学一・二年生であるという。大学の講義に使えるように作られているようだ。「仮に本書を「現代思想概論」や「現代思想史」や「科学史入門」といった講義...
読書時間

『東日本の動乱と戦国大名の発展』(2021)

丸島和洋『東日本の動乱と戦国大名の発展』吉川弘文館、2021年書誌情報一般書である。あとがきによれば、著者が出す一般書の単著は9冊となったという。列島の戦国史全9巻の内5巻目を担当した。丸島和洋氏がTwitterを去ってからだいぶ経つ。私も...