読書時間

年寄の冷水

前田速夫『老年の読書』新潮選書、2022年2刷前田速夫氏の『老年の読書』でテオプラストス『人さまざま』(森進一訳、岩波文庫、1982年)から「年寄の冷水」を抜書きしてみた。「年寄の冷水とは、年甲斐もなく、教養ごとに憂き身をやつすことであると...
断片記憶

snotgreenってなんだ

KindleでThe Complete Woks of Jacques Lacanのサンプルを読もうと思ったら、あれれ、なぜかUlyssesが出てくるだけ?そこで、snotgreenを検索したら、県立広島大学の高橋渡氏のサイトのページが出て...
書籍目録

2022年11月購入図書(その2)

霜月の購入図書として2回目である。(購入後記)甘夏書店で購入した。日本統治時代の台湾の書店から百年間の書店を概観する。歴史家の厳密な分析ではない。そのため断定的な結論はないし、そもそもそういう目的で書いた本ではないという。【歴史】台湾獨立書...
古都を旅する

龍安寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」クリスティーズジャパン社長の山口桂氏の1回目は「龍安寺」でした。明治の廃仏毀釈で散逸した『群仙図・琴棋書画図』6面と『芭蕉図』9面の里帰りを手掛けたのは山口桂氏だといいます。プラス1は敷地神社でし...
四都手帖

四都手帖2022年12月【編集中】

2022年12月の私的な愉しみと記憶12月は師走である。そして、年の暮れである。#モーダナンマイトー【古都】雨月陶齋個展 法然院 2022年11月28日(月)〜12月4日(日)茶の湯 京都国立博物館 2022年10月8日(土)〜12月4日(...
東都手帖

東都手帖2022年12月【編集中】

2022年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶12月は師走である。もう、今年の終わりである。歳をとると一年が速いと感じる。特別展 「国宝 東京国立博物館のすべて」東京国立博物館 2022年10月18日(火)〜12月11日(日)ヴァロット...
読書時間

『ひとり』(2012)

加島祥造『ひとり』淡交社、2012年2版朝の茶を読みながら、独りで茶を点てる加島祥造氏を想像した。うまい茶を飲むのは大変なことだ。自然体でないと美味しくないという。バリから帰ってきたり、京都へ講演に行ったり何かと忙しい加島祥造氏の話を読んで...
断片記憶

読んだら買っていいにするか

積読本が始末に困るのは読む順序という最大の問題を先送りにする点である。人生の有限性を意識する高齢者となると、読書は娯楽の一つでしかない。気分が乗らなければ、他のことをするし、そのうち読むだろうと放っておくと、移り気な私はまた本屋で気になった...
読書時間

『本を読んだら自分を読め』(2013)

小飼弾『本を読んだら自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする"読自"の技術』朝日新聞出版、2013年「でも僕自身、捨てられない本は年々増える一方なので、あとはスペースを増やすしかない。本当は本棚を増やす方向でいきたいのですが、都...
書籍目録

2022年11月購入図書

霜月は寒い日で始まったが、すぐに暖かくなったりと、寒暖差が激しい。(購入後記)弁護士の中山達樹氏の話は面白いので、本も薄い(143頁)ので手に取った。ダイムラー・ベンツのインテグリティ・ダイアログはすごい。川本三郎氏の帯の「読まずに死ねない...
古都を旅する

うちだ

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」書家の川尾朋子氏4回目は「うちだ」でした。ここは松原京極通にある料理屋です。川尾朋子氏の揮毫が見られます。プラス1は松原キムラ本店です。なんと阿闍梨コロッケがあるスーパーでした。松原通は堀川通の西...
読書時間

『独学大全』(2020)

読書猿『独学大全ーー絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社、2020年、2022年第13刷序論を読む。「独学者にはどんな知識が必要なのだろうか。まず何を学ぶかを自分で決めるためには、学習の対象である知識がど...
断片記憶

継続的な自問自答

なぜ、京都本を読むのかを考えるために京都がなぜ好きになったのかを思い出してみようと思う。京都へ自分の意思で行ったのは、2005年で50歳になる年だった。白川静先生の最終講義を京都国際会館まで聴きに行った。講義まで時間があったのでタクシーで京...
書籍目録

2022年10月購入図書(その8)

神無月の最後に今年一番の大物を買う。752頁もあるので、読み通すことはできないだろう。目標は技法1と高等遊民氏が関係する「技法9怠けることに失敗する「逆説プランニング」」だけは読むことにしょう。それ以上読んだら、計画の失敗である。逆説プラン...
書籍目録

2022年10月購入図書(その7)

神無月のめっきり冷え込んだ朝は快晴だった。(購入後記)西洋絵画であろうが、日本の絵画であろうが、鑑賞の仕方は習っていない。ただ観るという研修コースはビジネル人のスキルアップのためであって、歴史を知ろうという私の目的ではない。故若桑みどり氏の...
読書時間

『京都愛宕山と火伏せの祈り』(2006)

八木透編『京都愛宕山と火伏せの祈り』昭和堂、2006年書誌情報2003年の愛宕神社開山千三百年の記念の年に開催された佛教大学アジア宗教文化情報研究所主催、京都愛宕研究会と愛宕神社の後援により、佛教大学四条センターを会場として「愛宕山と愛宕信...
書籍目録

2022年10月書籍往来(その2)

神無月に書物を見直している。だいぶ傷んでしまった本や、しばらく見つからなかった本を手に取ると、時間というものの不思議さを感じずにはいられない。日経新聞の半歩遅れの読書術で小熊英二がジェラルド・カーティス『代議士の誕生』(日経BP)を取り上げ...
古都を旅する

何必館・京都現代美術館

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」書家の川尾朋子氏3回目は「何必館・京都現代美術館」でした。ここは北大路魯山人を多数所蔵してます。川尾朋子氏は5階の坪庭がお気に入りです。プラス1は漢字ミュージアムでした。
読書時間

『室町時代の騒擾と秩序』(2022)

清水克行『室町時代の騒擾と秩序 増補版』講談社学術文庫、2022年、kindle版サンプル版で読み始めた。中世文化を扱うにしても、北山文化、東山文化という切り口は芸術や唐物趣味であり、文化という観点を広げれば、法慣習や民間習俗も文化であるに...
書籍目録

2022年10月購入図書(その6)

神無月も、雨が多い。本屋に行くのが面倒なのとkindle版のお手軽さで購入が進む。(購入後記)kindle版のサンプルを読み始めたが、そもそも、10月の講談社学術文庫の宣伝がTwitterのタイムラインに流れてきたのが購入の契機である。勝俣...