断片記憶

いくつもの時間を生きること

京都市立芸大理事長・学長の鷲田清一氏が「人はいろんな時間を多層的に生きるポリクロニックな存在である。」と書いていた(「いくつもの時間」日本経済新聞文化欄2018年1月7日)。仕事と学業の両立の意味鷲田清一(わした きよかず)氏の話には関西の...
断片記憶

やっぱGTDだわ

デビッド・アレン、田口元監訳『ストレスフリーの整理術実践編』二見書房、2010年、2011年再版外部倉庫から引き取った段ボール箱から処分しても良い本、残しておく本と処分を保留にした本を分ける作業を始めたが、すぐに紙とボールペンを持ってきて読...
読書時間

文人気質(その2)

唐木順三『唐木順三ライブラリーⅡ 詩とデカダンス 無用者の系譜』中公選書、2013年『無用者の系譜』「文人気質」が収められた『無用者の系譜』は1960年に筑摩書房より刊行された。「無用者の系譜」は『伊勢物語』の第九段、「昔、男ありけり。その...
断片記憶

外部倉庫の整理2

昨日に引き続き外部倉庫から段ボール箱を10箱引き取った。引っ越し作業に近い。自分の知識の整理のため、捨てるものと、捨てられないものを区別し、捨てられない記念品は外部倉庫へ出すことで、見通しをつけたい。これで三連休は終わってしまう。
断片記憶

外部倉庫の整理1

外部倉庫から段ボール箱を10箱引き取った。引っ越し作業に近い。自分の知識の整理のため、捨てるものと、捨てられないものを区別し、捨てられない記念品は外部倉庫へ出すことで、見通しをつけたい。
読書時間

文人気質について

唐木順三『唐木順三ライブラリーⅡ 詩とデカダンス 無用者の系譜』中公選書、2013年このシリーズ3冊は分厚い選書で5百頁を超えているため鞄の中に入れて読むことができないでいるうちに箱の中にしまわれていた。久々に探し出したのは、入江相政のエッ...
読書時間

『「朱子語類」抄』(2008)その1

三浦國雄『「朱子語類」抄』講談社学術文庫、2008年論語塾の課題図書である。kindle版も考えたが、kindle版だと、スマホで見ながらメモを取ることが難しいので(瞬間記憶力の減退)紙を見ながら入力できる本にした。音声入力も画面を切り替え...
読書時間

フランス語盛衰記(1991)

河盛好蔵『私の履歴書 フランス語盛衰記』日本経済新聞、1991年河盛好蔵は大阪府堺市出身である。そこで堺事件から話を始めた。堺事件は1868年にフランス水兵と土佐藩兵との間で起こった堺浜における攘夷事件で、明治維新になってから各地で起こった...
読書時間

『余丁町停留所』(1977)

入江相政『余丁町停留所』人文書院、1977年昭和天皇の侍従長を務めた入江相政(1905-85)の名前を久し振りに思い出したのは、書肆スーベニアの本棚にあった本の背表紙を見たときだった。同時に面長な顔を思い浮かべたのはよくテレビで見る顔だった...
ひととき

99「千中今昔」千宗室

ひととき 2018年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「千中今昔」というタイトルでした。千中(せんなか)とは千本通と中立売通が交差したところですが、家元が行くのは千本通から下長者町通を西に入った六番町のDです。まる...
断片記憶

2018年新年元旦

明けましておめでとうございます。捨てる知識と創る知識のダイナミックな入替で自分を変える一年でありたいと思います。ブックカバーで初詣
断片記憶

ゆく年くる年

毎度の暮れの行事である。Tennysonの詩を朗読しながら今年も終わる。Ring out, wild bells, to the wild sky,The flying cloud, the frosty light:The year is...
断片記憶

よき人と 遊び戯れ 師走ゆく

よき人と 遊び戯れ 師走ゆく今年もよく遊んだ。楽しい日々だった。そんな今年も師走の慌ただしさの中に過ぎようとしている。来年はどんな年になるのだろう。
古都を旅する

古梅園

週刊新潮の「とっておき私の奈良」日本画家の絹谷香菜子氏の2回目は「古梅園」でした。奈良墨と言えば古梅園ですね。絹谷香菜子氏の水墨画になくてはならないそうです。プラス1は「なら工藝館」でした。奈良の伝統的な工芸品を展示しています。下御門通の西...
書籍目録

2017年12月購入図書

2017年12月購入図書師走はなぜか慌しく経っていく。仕事納めの日は大掃除が終わった夕方に会議があり、調書を書いて遅くなって帰ってきた。徒然草を読みながら、年の瀬へ向かい今年を振り返り、送り出す。(購入後記)八条口の本屋で買って、車で三条広...
書籍目録

2017年12月購入古書

2017年12月購入古書研究所の本箱を開けたら色々と読み返したい本が出てきた。今月は平井の大学院の本棚に再訪しただけにここに置く本はもう少し絞ってもいいと思っている。(購入後記)書肆スーベニアの食物の本のコーナーにあったのを手に取る。子母澤...
書籍目録

2017年12月書籍往来

2017年12月書籍往来事務所にあった本のブックカバーを剥がすと懐かしい本のタイトルが出てきた。今、2段組348頁の本を漫然と読み進めることには勇気がいる。何故なら私の好奇心というか集中力が読みかけた本から離れてしまう恐れがあるからである。...
読書時間

『維新の思想史』(2013)

津田左右吉『維新の思想史』書肆心水、2013年本書は岩波書店版津田左右吉全集から幕末維新の思想状況を扱った論文を集めたものである。津田左右吉全集を図書館で借りて読めば足りるが、明治維新をテーマにした編集を評価する。何故なら、津田左右吉の問題...
読書時間

『味覺極楽』(1957)

子母澤寛『味覺極楽』龍星閣、1957年小説家の子母澤寛(しもざわかん)が本名の梅谷松太郎で記者当時に1927年8月17日から10月28日まで70回東京日日新聞に連載したものを元に、当時の回想や補遺を加えて食味雑誌「あまカラ」に1954年6月...
読書時間

『兼好法師』(2017)その2

小川剛生『兼好法師 徒然草に記されなかった真実』中公新書、2017年六波羅にあった南北の六波羅探題の跡は見た記憶がない。六波羅蜜寺に平氏六波羅第・六波羅探題府の石碑がある。建仁寺の勅使門は平教盛館門とも、平重盛館門とも言われている。東福寺の...