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『世界標準の経営理論』(2019)

入山章栄『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社、2019年 大著である。本文等803頁に事項索引、人名索引に社名索引を加えて820頁ある。著者は「本書は世界の主要な経営理論を初めてほぼ完全に体系化して、可能な限りわかりやすく解説して、経営学を...
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『滝王国ニッポン』(2007)

北中康文『滝王国ニッポン』枻文庫、2007年 「滝」という言葉に弱い。写真家である北中康文氏は全国の滝をめぐった大の「滝」好きである。今ならYouTuberになれそうだ。氷瀑好きの私としては日光の雲龍瀑の写真(P218)を好む。節分の翌日だ...
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『南アルプス 歩きながら覚える 夜叉神峠鳳凰三山の高山植物』(2002)

芦安ファンクラブ編『南アルプス 歩きながら覚える 夜叉神峠鳳凰三山の高山植物』山梨日日新聞社、2002年 低山帯、亜高山帯、高山帯のコース毎に花の色は、白、黄、緑、赤、青紫の順にそれぞれ開花時期順に並べている。まさに、歩きながら高山植物の名...
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『日中戦争』(1985)

古屋哲夫『日中戦争』岩波新書、1985年、1988年第6刷 日中十五年戦争はアジア太平洋戦争の陰に隠れて精算されずに忘れ去られた。我々が戦争というと米英とのアジア太平洋戦争しか思い浮かべない。日本戦歿学生手記編集委員会編『きけわだつみのこえ...
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『六百番歌合 六百番陳状』(1936)

峯岸義秋校訂『六百番歌合 六百番陳状』岩波文庫、1936年、2001年第3刷 「六百番歌合」は、建久四年(1193)の秋の歌合である。 百首は良経、定家、家隆、兼宗、有家、季経、経家、家房、隆信、慈円、寂蓮、顕昭の十二人が春歌十五首、夏歌十...
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『AIの時代と法』(2019)

小塚荘一郎『AIの時代と法』岩波新書、2019年 法の体系の変革期であることが論じられている。取引の形態に関してモノ(の取引)から、サービス(の取引)へという変化、取引の対象について財物からデータへという変化、取引ルールに関して法や契約から...
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『武田信虎』(2019)

平山優『中世武士選書42 武田信虎 覆される「悪逆無道」説』戎光祥出版社、2019年 この中世武士選書シリーズで一番厚い本だと思う。427頁ある。例によって東京堂書店で買い求めた。 平山優先生の本を読むのは『戦国大名と国衆』(2018)以来...
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『英文解釈の着眼点』(2002)

桜井博之『英文読解の着眼点ー言い換えと対比で解く』駿河台文庫、2002年、2015年改訂版第1刷 野矢茂樹『論理トレーニング 101題』(産業図書株式会社、2001年)で論理関係は接続関係であると書いてあった。7つの接続関係だけでは少し物足...
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『杜牧詩選』(2004)

松浦友久・植木久行編訳『杜牧詩選』岩波文庫、2004年 久しぶりに「江南春絶句」「山行」を読む。晩唐の士大夫の詩を読んで楽しくなるのは、知っている漢詩だからということもある。七言絶句は絶品だ。 赤壁も七言絶句だが、良さは分からない。
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『中世都市 鎌倉 遺跡が語る武士の都』(2005)

河野眞知郎『中世都市 鎌倉 遺跡が語る武士の都』講談社学術文庫、2005年 「鎌倉の場合、三方をとりまく山の間には、手の指をひろげたように小さな谷(すべて"やつ"と発音する)が切れこんでいて、その一つひとつに「◯◯ケ谷」という地元の慣用名が...