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『唯識・華厳・空海・西田 東洋哲学の精華を読み解く 』(2021)その2

竹村牧男『唯識・華厳・空海、西田 東洋哲学の精華を読み解く』青土社、2021年第一 唯識の哲学(一)事的世界観としての唯識思想唯識についてだいぶ記憶があやふやになっていた。世界は諸行無常である。世界はもとより刹那滅である。「その根底には、無...
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安藤礼二『空海』(『群像』2021年01月号)を読む

安藤礼二『空海』(『群像』2021年01月号)序章「即身」1節「なぜいま空海なのか。」と安藤礼二氏は問うことから始めた。そして、「空海とは、次に掲げる二つの「頌」を残した人物ということに尽きる」という。五大皆有響 十界具言語六塵悉文字 法身...
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『精神と自然』(2022)

グレゴリー・ベイトソン、佐藤良明訳『精神と自然 生きた世界の認識論』岩波文庫、2022年書誌情報本書は翻訳者の佐藤良明氏が1982年に思索社から刊行したが、版元の倒産が二度あって今回の岩波書店で三度目の刊行になったという。『精神の生態学』も...
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林田愼之助訳注『陶淵明全詩文集』(2022)

林田愼之助訳注『陶淵明全詩文集』ちくま学芸文庫、2022年なんか予定していない本を選んだことは確かだ。試験問題で謝霊運が去年の共通テストで出たと思っていたら一昨年の2020年のセンター試験だった。記憶はあてにならない。今年のセンター試験は阮...
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『唯識・華厳・空海・西田 東洋哲学の精華を読み解く』(2021)

竹村牧男『唯識・華厳・空海、西田 東洋哲学の精華を読み解く』青土社、2021年安藤礼二氏の『空海』第三章「華厳」(『群像』2021年10月号)では唯識と華厳が論じられていた。安藤礼二氏が参考文献に竹村牧男氏の『『成唯識論』を読む』(春秋社、...
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『ライフハック大全 プリンシプルズ』(2021)

堀正岳『ライフハック大全 プリンシプルズ』角川新書、2021年ライフハックは著者のテーマである。私も前の著書同様に読んで励まされた。著者にとってライフハックとは「人生を変える小さな習慣である」(23ページ)。前著で250あったライフハックは...
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『荘園の人々』(2022)

工藤敬一『荘園の人々』ちくま学芸文庫、2022時書誌情報1978年に教育社歴史新書として刊行されたものをちくま学芸文庫とした。工藤敬一氏の文庫版あとがきがある。解説「人物を通じて荘園を理解する」を高橋典幸氏(東京大学大学院人文社会系研究科教...
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『二宮翁夜話』(2012)はいい話だ

福住正兄、児玉幸多訳『二宮翁夜話』中公クラシックス、2012年、Kindle版小林惟司氏の「尊徳をどう読み解くか」を読むだけならサンプルでよい。これだけで十分読み応えがあった。しかし、『二宮翁夜話』の一編だけでは好奇心が満足してくれない。二...
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クリスマスには『アイデアのつくり方』を読む

ジェームス・W・ヤング、今井茂雄訳『アイデアのつくり方』CCCメディアハウス、1988年、2017年第70撮影書誌情報本文、竹内均の解説、訳者後書で102ページである。帯に「60分で読めるけど 一生あなたを離さない本」とある。本書は52ペー...
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『江戸の学びと思想家たち』(2021)

辻本雅史『江戸の学びと思想家たち』岩波新書、2021年前田勉氏の『江戸の読書会ーー会読の思想史』(平凡社、2012年)を読んだ時は、それほどでもなかったが、コロナ禍でオンライン読書会がTwitterのTLによく出てくるようになった。私も去年...
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『極限の思想 ドゥルーズ 内在性の形而上学』(2021)

山内志朗『極限の思想 ドゥルーズ 内在性の形而上学』選書メチエle livre、2021年、kindle版中世スコラ哲学者がドゥルーズをどう読むのか気になってAmazonしてしまった。ドゥルーズを語ることによって自分が現れてくる。「 ドゥル...
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『白井晟一 入門』(2021)

渋谷区立松濤美術館編『白井晟一 入門』青幻舎、2021年暮れになって新型コロナウィルスの規制が弱まったので外出しやすくなった。しかし、混むところは嫌いである。今回の図録も青幻舎が手掛けている。青幻舎の『白井晟一 精神と世界』に比べると全体像...
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『人間の土地』(1955)

サン=テグジュペリ、堀口大學訳『人間の土地』新潮文庫、1955年、1975年26刷八編からなる。サン=テグジュペリは職業飛行家であったから、数々のエピソードが劇的で面白い。しかし、自らの飛行の間に語られているのは僚友達の冒険と死である。エッ...
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『新視覚新論』(2021)

大森荘蔵『新視覚新論』講談社学術文庫、2021年書誌情報『新視覚新論』は1982年に東京大学出版会から刊行されたものを講談社学術文庫とした。「本書の原型は『理想』1976年1月号から4月号まで、(省略)、1981年8月号から11月号まで」(...
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『一汁一菜でよいという提案』(2021)

土井善晴『一汁一菜でよいという提案』新潮文庫、2021年第3刷書誌情報2016年にグラフィック社から刊行されたものを文庫化した。写真は土井善晴氏のものでありカラーであった。養老孟司氏が解説を書いていた。料理研究家の土井善晴氏は、軽妙な喋りで...
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『ヒチョル式超簡単ハングル講座 1日でハングルが書けるようになる本』(2012)

チョ・ヒチョル『ヒチョル式超簡単ハングル講座 1日でハングルが書けるようになる本』学研プラス、2012年、2021年第14刷ヒチョル氏の『本気で学ぶ韓国語』(ベレ出版、2011年)は持ったら分厚く重かったので挫折する気がした。予定通り、この...
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『新版ぎりぎり合格への論文マニュアル』(2021)

山内志朗『新版ぎりぎり合格への論文マニュアル』平凡社新書、2021年タイトル通りのギャグ満載の本である。ギャグなのか本当のことなのかは見分けがつけにくい。本書から無断で引用された文句を使った論文を著者が読んでほくそ笑む姿が想像できる。まにう...
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『日本の家』(2015)

中川武『日本の家』角川ソフィア文庫、2015年、kindle版NHKラジオの「私の日本語辞典」の2021年11月は早稲田大学名誉教授・博物館明治村館長の中川武氏の「日本の"家"を象徴することばたち」だった。この番組は秋山和平アナウンサーの話...
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コンパスローズの引き方

ピンポイントで辞書を引く薬袋善郎氏が最近の著書の中で『コンパスローズ英和辞典』(研究社、2018年)を使ってピンポイントで辞書を引く仕方を説明していたのが参考になった(注1)。中辞典で触れていない情報は一般的ではないということだった。具体的...
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『ハイデガーの思想』(1993)

木田元『ハイデガーの思想』岩波新書、1993年、2020年第30刷木田元を読むかハイデガーを読むか。読書は本の選択の問題である。ハイデガーの概説書から入ることにしょうと考えたが、この本が適切であるかどうかはわからない。しかし、岩波新書で30...