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『独学大全』(2020)

読書猿『独学大全ーー絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社、2020年、2022年第13刷 序論を読む。 「独学者にはどんな知識が必要なのだろうか。 まず何を学ぶかを自分で決めるためには、学習の対象である知...
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『京都愛宕山と火伏せの祈り』(2006)

八木透編『京都愛宕山と火伏せの祈り』昭和堂、2006年 書誌情報 2003年の愛宕神社開山千三百年の記念の年に開催された佛教大学アジア宗教文化情報研究所主催、京都愛宕研究会と愛宕神社の後援により、佛教大学四条センターを会場として「愛宕山と愛...
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『室町時代の騒擾と秩序』(2022)

清水克行『室町時代の騒擾と秩序 増補版』講談社学術文庫、2022年、kindle版 サンプル版で読み始めた。中世文化を扱うにしても、北山文化、東山文化という切り口は芸術や唐物趣味であり、文化という観点を広げれば、法慣習や民間習俗も文化である...
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『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』(2022)

山野弘樹『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』講談社現代新書、2022年、kindle版 「考える技術」というと板坂元の『考える技術・書く技術』(講談社現代新書、1973年)を思い出す古い世代の人間にとって、本書は気になる存在である。...
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『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(2017)

山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』講談社現代新書、2017年、2020年21刷 本書は、最初に答えを書いて、その理由づけをしていく書き方をしていました。その最後が第6章です。 第6...
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『講談 英語の歴史』(2007)を読む

渡部昇一『講談 英語の歴史』PHP新書、2007年、kindle unlimited いつの頃からか本は買う物だと思い込んでいたが、この頃はkindleやhontoという購読サービスも使うことから、所有しなくてもよくなってきた。ただ、kin...
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「妙法院門跡と豊臣秀吉の千僧供養会」

「蓮華 仏教文化講座たより」妙法院門跡、vol.102 2022を捲っていくと、再度、千僧供養という言葉が目につきました。 下坂守「妙法院門跡と豊臣秀吉の千僧供養会ーー「妙法院殿の傍なる経堂」の歴史」第五四八回仏教文化講座令和四年四月二十四...
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「国宝妙法院庫裏ーーその創建を中心に」

「蓮華 仏教文化講座たより」妙法院門跡、vol.102 2022をなんとなく捲っていくと、千僧供養という言葉が目につきました。 髙橋康夫「国宝妙法院庫裏ーーその創建を中心に」と第五四六回仏教文化講座令和四年二月二十七日(日) 「妙法院庫裏は...
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『グーテンベルクの銀河系』(1986)その2

M.マクルーハン、森常治訳『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』みすず書房、1986年、2001年第10刷 目次を見てみよう。 前書き 序章 グーテンベルクの銀河系 再編成された銀河系 またの名、個人主義社会における大衆状況 グーテンベ...
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『グーテンベルクの銀河系』(1986)

M.マクルーハン、森常治訳『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』みすず書房、1986年、2001年第10刷 書誌情報 Marshall McLuhan,THE GUTENBRG GALAXY  The Making of Typogra...