『数学を使わない数学の講義』(2018)

読書時間
(購入後記)の後記
果たして、数学というカテゴリが必要なのか。私が読む本のカテゴリはそれほど増えないという予測のもとに抽象度を上げていた。「思想」に哲学、宗教を含めている。小説や詩は「文学」だし、経済や経営は「経営」、ITは「セキュリティ」と「AI」その他は「知」とかまとめていたりしている。数学は哲学からわかれて独立した学問であるから「数学」を立ててもよいのだか、「科学」に入れるのもピンとこないので今回は「知」とする。しかし、小室直樹氏の数学の扱い方は思想としてだから、本来の私のカテゴリに入れるとすれば「思想」なのかもしれない。
【知】
小室直樹『数学を使わない数学の講義』WAC、2018年、2019年第4刷
書誌情報
2005年ワック株式会社より出版された『数学を使わない数学の講義』を改訂した新版である。
小室直樹氏の軽い本である。小室節も健在であった。

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