断片記憶

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snotgreenってなんだ

KindleでThe Complete Woks of Jacques Lacanのサンプルを読もうと思ったら、あれれ、なぜかUlyssesが出てくるだけ?そこで、snotgreenを検索したら、県立広島大学の高橋渡氏のサイトのページが出て...
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読んだら買っていいにするか

積読本が始末に困るのは読む順序という最大の問題を先送りにする点である。人生の有限性を意識する高齢者となると、読書は娯楽の一つでしかない。気分が乗らなければ、他のことをするし、そのうち読むだろうと放っておくと、移り気な私はまた本屋で気になった...
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継続的な自問自答

なぜ、京都本を読むのかを考えるために京都がなぜ好きになったのかを思い出してみようと思う。京都へ自分の意思で行ったのは、2005年で50歳になる年だった。白川静先生の最終講義を京都国際会館まで聴きに行った。講義まで時間があったのでタクシーで京...
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本の選択

Kindleで本を読むことで、積読の物理的な意味を考えたのであるが、積読の本来の効用はその分野についてのある種の「勘」が得られた時に、その本を読まずに済ませることができることである。その分野で何を読むべきかがわかればそれを読むことの意義もあ...
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優先順位という選択

kindle unlimitedは高いか安いか。著者には悪いが、私にとってどうでもよい本を読んでみた。図書館ですればよいのだが、人の多いところが苦手になってしまったようで、kindle unlimitedでやってみた。お金を出して買ってまで...
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寝る前に萬葉集

眠る前の読書は睡眠にはよくないのであるが、『萬葉集』を眠くなるまで読んでいる。しかし、ほとんど読めない。どうも以前に比べて読めなくなっているのは気になる。白文を読んで新訓で確認してみるのだが、確認時に脳が読めたことにしていたのかもしれない。
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暑気払い

連日の猛暑で、暑気払いがしたくなった。どこもいけないので旬菜佐とうで涼をとることにした。文月や 猛暑猛暑で 暑気払い
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猛暑の7月

関東の梅雨明けが6月27日であった。近畿も6月28日と過去最速を記録した。そのあとずっと暑い日が続いている。これといって読みたい本もないし、見たいものもない。だからといって早く寝れば夜中に目が覚めてラジオ深夜便のお世話になるしかない。確かに...
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PODが欲しくなった夜

E.H.カー、近藤和彦訳『歴史とは何か』岩波書店、2022年第1講のhistoryについて、補註 a 歴史 historyの項を見るとオクスフォード英語辞典(OED)が引いてあって、急に高校時代の記憶が蘇ってきた。英語の教師が何かあるたびに...
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Goinkyodo日録

6月になって、気温も上がり朝方に目覚めたので、ふと思いついて衣替えのようにタイトルを変えてみた。「雑誌漫談所」はタイトルの割には本について書いていない傾向が最近目立って気になっていた。さして対案が思い浮かばなかったので「Goinkyodo日...
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趣味の本

本は読んでも忘れてしまう。本は味わうものである。本を味わうには歴史がよいとの谷沢永一氏の助言に従って、一時期は日本中世史の本を読んでみた。本が本を呼ぶようにして読んでみたが、掘り下げるところまで行かなかった。専門ではないので、読めない史料が...
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仕事で読む本

仕事で読む本は毎年買い換える本と、古いものを残す本とがある。税務のように毎年変わる本は古いものを使うと間違うので処分するのがわかりやすい。会計はもはや本では無理になった。経済・経営は大学院へ寄贈したりして大分処分した。最近は買い戻した本があ...
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思想史講座の行方

子安宣邦氏の思想史講座も今年が最後かもしれない。2022年「思想史講座」は、ホームページによると次のタイトルになっていた。『神(かみ)と霊魂(たま)』ー宣長と篤胤の国学思想子安宣邦氏によると全5章となっていた。第1章 1「神」とは何か 神は...
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ルーチン

確定申告が済んで、CPEも達成したが、もう次の年度が始まった。すでに始まっている方のCPE単位も獲得していく必要がある。CPEの獲得もWebinar を受講する方法に限られているこが現状なので、月に4つくらい受講するペースで四半期毎に進捗を...
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見落とし

『ひととき』2022年2月号は東京銭湯の特集だった。そこに行きつけの割烹峰屋さんが紹介されていた。カウンターに2冊あったので気がついたのだ。『ひととき』は千宗室さんの巻頭エッセイを読んでブログに書いておしまいだった。効率化を求めて脳を使わな...