断片記憶

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ルネ・デカルトの「第二省察」を読む

ルネ・デカルト、山田弘明訳『省察』ちくま学芸文庫、2006年、2018年第10刷2022年の暮れに買って、山田弘明氏の解説を読んでみたが、本文は「第一省察」を読んで、そのままになっていた。今回読む「第二省察」は人間の「精神の本性」がテーマで...
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「探究式2003」3月の状況

(概況)探索式読書の3月までの状況は、芋蔓が伸びないで、孤立する傾向が明らかになった。読書の傾向は読書の目的によるのであるという前提からすれば、3ヶ月毎に読むテーマを決めるドラッカー流の読み方がよいこであろう。(考察)語学と読書は両立しがた...
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桜花を詠む

移ろへば 風に降り敷く 桜花盛りも知らず 訪ねきたれば
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冷たい雨が降る弥生の末

桜が満開になっても雨が続く。桜まつりも雨で散々な年になった。飲みすぎたので、YouTubeとらじるで過ごしてしまった。気がつくと終わっている。何も頭に残らない。「歌と歴史でたどる『万葉集』」も第50回で終わりになった。
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何を知りたいのか(絵画編)

5W1Hで知る絵画とは何か。絵画についての知識はどのように自分の中で構成されてるのか、されていないのか。考えてみれば、カテゴリ論によると、意味の数だけ世界があることになる。文節化し始めればどこまでも文節化できるが、意味として同じカテゴリに入...
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「探索式2023」2月の状況

(概況)探索式読書の2月までの状況は、芋蔓が伸びないで、孤立する傾向が出てきた。全然探索式になっていないので、そもそもプロジェクトにならない。選択と集中は内圧でコントロールするのは難しく、常に外圧が必要な性格なのであろう。(考察)1月の本が...
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一年の速さ

この一年何を読んできたのだろうか。ブログを遡って読んでみた。何がよかったのかはっきりしない。本を読む時間をもう少し作り出すことにしようと思う。読むことは読まないことでもあるので、断念することも受け入れるしかない。習慣化することができないので...
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『前方後円墳の世界』(2010)

広瀬和雄『前方後円墳の世界』岩波新書、2010年段ボール箱から付箋だらけの本が出できた。内容は覚えていないので、付箋を取ろうと思ってそこだけ読んでみた。図1-1は五色塚古墳である。明石海峡を望むこの古墳を見に行ったのはこの本を読んだことから...
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可処分時間

可処分所得という言い方はあるが、可処分時間というと、個人の時間を奪い合うアテンション・エコノミーの話で出てくるようだ。時間という貴重な資源を奪われないために、テレビを見ることをやめて3月が経った。しかし、ラジオやYouTubeで時間を使って...
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視聴時間も時間のうち

本を読む時間が減ったのは視聴時間が増えたことによる。もっとも、TVは見ていないので、セミナーとかのインターネット配信をPCやスマホで見ることが多くなったことや、ラジオも日常的に聴くようになって時間の使い方が変わったことによる。未開封のCDや...