断片記憶

シガモノ

ビワイチ

輪の国びわ湖推進協議会編『ビワイチ公式ガイド ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』西日本出版社、2016年 琵琶湖は電車で一周したことはあるけど、歩きや自転車はない。そんな夢見たいなびわ湖一周の自転車の本だ。ビワイチ公式ガイドとは嬉しい企画...
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『芸者が支えた江戸の芸』(2016)

安原眞琴『歴史再発見 芸者が支えた江戸の芸』NHK出版、2016年 何はともあれ、2016年10月4日から12月27日の火曜日の20時30分から21時までの30分をジョルテに入れておいた。 安原眞琴氏から連絡がないので今年は順調かなと思って...
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何故に新刊本なのか。

このブログを見ても2016年、2015年が多い。新刊本ばかりである。本屋に並べられた本を素直に買っているのである。本を選んでいないのだろう。吟味していないのだろう。そんな声が聴こえるような気がする。 本当の本に出会えるのは図書館かもしれない...
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行動変容

「行動変容」がテーマであった。 話を聴いて(行動が)変わらなければ意味がない。 鎌田實氏の講演で聴いた言葉だ。「行動変容」は相手に影響を及ぼすことだという。「行動変容」を起こす言葉こそがコミュニケーションだと。 鎌田實氏はいきなり自身の出生...
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貴布禰神社の奥宮

貴船神社のことを書くのを忘れた。 1.貴布禰神社の由来 森浩一先生によると貴布禰神社は上賀茂神社との関係で風土記の玉依姫の伝承が、黄船で賀茂川を遡った話として付会されて社伝となったと言う。奥宮が元の社殿であったため、船形石が奥宮にあった。そ...
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東山三十六峰の南限

森浩一『京都の歴史を足元からさぐる[洛東の巻]』学生社、2007年 さて、東山三十六峰とは、北は比叡山から南は稲荷山までの峰々を指す。新町の町家である紫織庵で欄間に東山三十六峰を描いたものを見たことがある。しかし、まだ数えることはしていない...
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奈良の遊び場の記憶

田中一光『田中一光自伝 われらデザインの時代』白水社、2004年 自分の人生を語ることは幸せなことだ。 1930年奈良市に生まれた田中一光の遊び場は興福寺の三重塔や北円堂で囲いはまだなかったという。このデザイナーは終戦の翌年京都の美術学校の...
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駒場和男氏の遺稿

先月号で詳細は8月号とあったが、時間がなかったようだ。 詰パラ2016年8月号の全詰連の頁で柳田明氏が「駒場和男氏ご逝去」を書いていた。その中で「実は未発表の中編100題でもう一冊出す希望があったようで、今回未整理の遺稿が発見された」と報告...
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読書は小さな冒険

本は読まなくても感じることができる。読んだ後の本はどうするのか。買った本は保管するスペースがいる。図書館から借りた本は返す必要がある。電子書籍であれば、スペースを考える必要がないが、感じることができない。 シェアリングエコノミー、買うより借...
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ココロの休業中

花火大会へ向けて片付けに集中するので、ココログをしばらく休むことにした。そう思うとココロも軽くなって、ココロも休むことがあるのだろうかと考えたりする。昨日は若者2人と本を片付けながら、いったい、いつまでこんなことをやっているのかと思って少し...