岳宝剣

断片記憶

宝剣岳

松井登(45才)さんが千畳敷カールで1995年1月4日に雪崩に巻き込まれ5日11時半遺体で発見される。この雪崩は松井さんら2人のほか4人のパーティーも巻き込まれている。

最後に見かけたのは、八ヶ岳のジョーゴ沢でのアイスクライミングのとき松井さん達のザイルを借りて降下したときだ。1988年の12月のことだったと思う。

宝剣岳では笠松さんも亡くなっている。油断がならないところだ。宝剣岳の頂上は花崗岩の一畳ぐらいの大きさテーブルだ。

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