断片記憶

断片記憶

晩秋の散歩なのか初冬の散歩なのか

もう師走となった。まだ、銀杏の樹は黄金色の葉を貯めて陽の光を浴びている。暦通りに生活するにはズレを感じる。それにしても去年の記憶は定かではなく、着る物も外気温に合わなかったりする。陽を求めて歩く散歩はもう冬である。
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探索式2024年11月

霜月が終わり後は師走を残すばかりとなった。何もかもが速く過ぎていく。探索式も11ヶ月経過して見通しがよくなくなってきた。続かないのが私の性格なので師走についてはよくわからない。分割しないと統治ができそうにもない。 (状況) 霜月は社会科学の...
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雲月の小松こんぶ

久しぶりに知人と会食した際にいただいたのは京都雲月の小松こんぶだった。こちらが何も用意してこなかったのは気遣いが足りなかった。南青山に店を出していたのは知らなかったが、京都でしか買えない味はだんだんとなくなってきていることはわかっている。東...
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Rip 西尾幹二

西尾幹二氏が2024年11月1日に老衰で亡くなられたというニュースが送られてきた。 実家の机の上に積んでいた本の中に西尾幹二氏のニーチェに関する本がある。50年も前の本なので読み返すかどうか検討中にしてあった。氏のご冥福をお祈りするとともに...
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「探索式2024年」10月の状況

神無月も葉月、長月と続き山括弧塾関係の本を買ったのは、山括弧塾秋季オンライン講義があったせいだと思う。このMapを維持するのは容易ではないと先月書いたが、知の繋がりを追求するのなら、今年読む本は今までに買った本とどう繋がるっているかが大切だ...
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Rip 高橋秀爾

西洋美術史研究の高橋秀爾氏が2024年10月17日に亡くなりました。92歳でした。2014年の古典の日に芳賀徹氏と高橋秀爾氏の掛け合い漫才を聴いたのは京都国際会議場でした。ご冥福をお祈りします。
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秋の日の

電車に乗り日差しを背中に受けていると、眠気に誘われる。そんな季節は足早に過ぎ去って、ひんやりしたものを感じれば、もう冬は間近ということになる。 コスモスの花が咲いている季節はそう長くはない。秋の昼は読書に相応しくないのだろう。
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「探索式2024年」9月の状況

長月は葉月に比べ購入ペースは落ちたが、山括弧塾関係の本は増えつつある。このMapを維持するのは容易ではない。だから、いつでも1年でリセットしている。 (状況) 哲学が永井均氏を中心に枝葉をつけるくらい増えた。語学も枝を伸ばしている。歴史は点...
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秋の実りに感謝する

鳥取から届いた秋を告げるの果物。 大地の実りに感謝する。
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Le Petit Parisenの本の紹介が楽しい

研究所にあった積読本がLe Petit ParisienのFacebookのページでたまに紹介されるのを読むと嬉しくなる。本箱の中に仕舞われてした古い本が読み手の感心をもって語りかけてくるようだ。他の人たちからは本の感想とか聞いたことがない...