断片記憶

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暑中お見舞い申し上げます

今年も暑い夏となりました。皆様、くれぐれもご自愛ください。
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My mind 2024を小雨の中訪ねる

My mind 2024(現代写真研究所 土曜ゼミ修了展 新宿区立区民ギャラリー(エコギャラリー新宿1階)2024年6月25日(火)〜6月30日(日) もう何年になるか忘れてしまったが、この発表展を見てきた。好きというか、好みということを追...
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「探索式2024年」6月の状況

本の片付けで本棚が出てきましたたので、この出し入れが悩ましくなりました。スペースは限られていますので、優劣をつけなければ収まりがつきません。本棚の本は数年も動きませんでしたので、どしどし交代になるのでしょう。 「探索式2024年」の状況は思...
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『対立と協調の科学』(2003)

ロバート・アクセル・ロッド、寺野隆雄監訳『対立と協調の科学』ダイヤモンド社、2003年 コンフリクトを扱う社会科学として、本書の『対立と協調の科学』は政治学のアプローチで、計算科学的であるのに対し、『紛争解決の心理学』は社会心理学という立場...
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本居宣長の墓が見たくなる

子安宣邦『天皇論 「象徴」と絶対的保守主義』(作品社、2024年)は天皇論を本居宣長から始めています。引用先を確認するため本棚から『小林秀雄全集第14巻本居宣長』(新潮社、2003年)を取り出して、冒頭を読みました。すっかり忘れていましたが...
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「石上神宮」の題字は東郷平八郎元帥でした

石上神宮編集『石上神宮』石上神宮、1999年、2007年全面改訂 石上神宮(いそのかみじんぐう)の記憶が薄れてしまったと書いたら、本棚に『石上神宮』が挿さっていたではありませんか。本の片付けの効果です。早速御由緒を読み、境内図の古いものや現...
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本箱を眺めながら

研究所の環境が改善することは良いことです。もっと真摯に取組んでいれば程よく快適に過ごせたことでしょう。 持てない本類と会話しながら、例えば、「もう中国語はいいよね。ピン音から始めると時間がかかりますよ。英語もさすがに入門書は減らせるでしょう...
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「探索式2024」5月の状況

皐月は2度ほど知合いが本の片付けに来てくれたので本棚に手が届くところとなった。だいぶ貴重書も出て行ったので、むしろ本棚の性格が明確になったと思う。歴史、思想、文学、山岳、京都、図録という山と語学と将棋という小山を5.5連に分けて収納し直す遊...
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記録は人のためならず

日々の記録を分散化させずに処理する目的である時思い立ってサーバーを利用することにしたが、ブログ以外のことに手が回っていないのが現状である。それなら、以前のままでよかった。サーバーを管理する手間が増えただけである。 連休中に物理的な部屋は少し...
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本を片付けた後

花火でもないのに本を片付けた後は、スペースができた研究所の暮らしと、本が見つからない不便さが同居する。とりあえず、分けておいた本を読んで次の読書を決めることになる。ふと空が見たくなって電車に乗る。5月の空は薄いベールがかかっている。