断片記憶 ゆく年くる年 毎度の暮れの行事である。Tennysonの詩を朗読しながら今年も終わる。Ring out, wild bells, to the wild sky,The flying cloud, the frosty light:The year is... 2017.12.31 断片記憶
断片記憶 よき人と 遊び戯れ 師走ゆく よき人と 遊び戯れ 師走ゆく今年もよく遊んだ。楽しい日々だった。そんな今年も師走の慌ただしさの中に過ぎようとしている。来年はどんな年になるのだろう。 2017.12.30 断片記憶
断片記憶 古書店主のたくらみ ライトアップした鳩の街にある古書肆右左見堂へやってきて『綜合文藝同人右左見第二号』を買う。クジはハズレでゴミ袋をもらう。『右左見』第二号の巻頭に右左見中道氏が「古書店主による「趣味学」原論」を書いている。読者に渡った新刊本は古書店を介して流... 2017.12.22 断片記憶
断片記憶 知的生活の方法の先達 清水好子『紫式部』岩波新書、1973年渡部昇一の『知的生活の方法』(1976年)にはカードに書くより本に直接書き込む方法がよいと書いてあった。私は結局、梅棹忠夫の京大式カードも渡部昇一の直接書込み方式も中途半端に終わり、本の処分とともに記憶... 2017.12.20 断片記憶
断片記憶 『東京おいしい老舗散歩』(2017) 安原眞琴、画・鈴木透『東京おいしい老舗散歩』東海教育研究所、2017年東京の町の路地や自然あふれる神社などありふれた日常の道を歩き、老舗に立寄る為の散歩ガイドです。12ヶ月の構成になっています。場所も上野浅草を中心としたいわゆる東京の東側で... 2017.12.18 断片記憶
断片記憶 流れ星 過ぎて見えない 冬の空 流れ星 過ぎて見えない 冬の空ふたご座流星群の到来する12月の空、微かに流れたかもしれない。そんな記憶だけが残る。零時を過ぎても明るい都会の夜空であった。 2017.12.17 断片記憶
断片記憶 「いっとかなあかん店」 140Bのブログ 江弘毅「世の為、の店」の第4回「いっとかなあかん店」と「いっとかなあかん街」を読んで、「いっとかなあかん」の意味が分かった。割烹のご主人が「今日は淡路のいい雲丹が入りました」と挨拶したら、「それ、いっときますわ」という呼吸... 2017.12.12 断片記憶
断片記憶 ちょっと寄り道 寒い夜道を歩いて上総屋に向かう。暮れになり、カレンダーを頂いた。張り紙を見ると「作」と「貴」があり、何かこだわりで仕入れたのかと聞いたが、注文したのは若奥さんだった。いつか昼にでも聞くことにしょう。まだ飲んでなかった方にした。辛口の酒でキレ... 2017.12.11 断片記憶
断片記憶 見込みの翡翠 法然院の講堂で毎年個展を開く雨月陶齋先生と知り合ったのはいつの頃だったか、まだ、先生の贔屓のAが舞妓さんだった頃だと思う。舞妓さんとご飯食べしたあとにお茶屋で挨拶したのが最初だった。今年の紅葉は例年になく早かったので、途中の安楽寺の紅葉も見... 2017.12.10 断片記憶