正月を迎えるにあたり歳神様に餅を供えることから鏡餅は始まったようだ。『オコナイ』を読んでいくと餅も潔斎して当番がついて供える話が出てくる。餅の形や飾り付けも千差万別である。
28日がよいのは8が末広がりだからだろう。29日は9が苦持に通ずるので避ける。また、31日は一日飾りとなって避ける。したがつて、28日以外は30日となる。
三宝に四方紅の紙を敷き、左右に裏白を載せ、餅を重ね。橙を餅上に載せて出来上りとするのは一つのやり方であろう。
我が家は子孫を持たないので、橙を載せず。夫婦円満の対の裏白も敷かない。四方紅の紙を探してこようか。
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