断片記憶 肌感覚と推計 昨日は、推計値を出すのに、10月から12月の前年同月比較の0.5倍という感覚で7月から9月の前年同月比較を試みて、2014年の購入総数を推計してみたのであった。幸いにもEvernoteに購入登録日付が残っていたので数えてみて、感覚を検証して... 2016.01.03 断片記憶
断片記憶 2015年の本の総括 記録から傾向を考える上で、記録のあることが前提なのは言うまでもない。2014年の9月以前は記録がないので、推定しかできないのが残念だ。2015年の書籍の購入実績12月新書12古書1211月新書8古書210月新書13古書1009月新書14古書... 2016.01.02 断片記憶
断片記憶 2016年元旦 新年おめでとうございます。2016年の干支は申です。北野天満宮では12月13日事始めの日より絵馬を楼門に掛けています。今年の絵馬は三輪晃久画伯の絵です。 2016.01.01 断片記憶
断片記憶 餅を供える 正月を迎えるにあたり歳神様に餅を供えることから鏡餅は始まったようだ。『オコナイ』を読んでいくと餅も潔斎して当番がついて供える話が出てくる。餅の形や飾り付けも千差万別である。28日がよいのは8が末広がりだからだろう。29日は9が苦持に通ずるの... 2015.12.28 断片記憶
断片記憶 谷口けいさんを悼む 谷口けいさん(43歳)が亡くなった。大雪山系黒岳で雪に埋もれて心肺停止状態で発見されたという。12月21日に登頂しでザイルを解いた後に400m滑落したらしい。死因は脳挫傷である。登山家として残念でならない。山渓のビデオの感想を読み返しながら... 2015.12.23 断片記憶
断片記憶 片泊りの宿 片泊りの宿を考えようかと思う。何を今更と思うかもしれないが、麸屋町通の宿に何回か泊まったけれど、チェックインの時間や門限があって、続かなかった。最近は酒に弱くなったので、食べてから、お茶屋に顔を出す程度で帰るので、旅館でも良いのかもしれない... 2015.11.24 断片記憶
断片記憶 散らない桜 夕方と朝に風呂に浸かって考えた。家の風呂場は洗い場こそ、別になっているが、小さい湯船があるだけで、普段はシャワーしか使わない。泊まった旅館の風呂は温泉ではないが、沸かしたてで貸切であった。槙の湯船を溢れる音が心地よく響く。檜風呂ではないこと... 2015.11.23 断片記憶
断片記憶 『白文 万葉集 上巻』(1930) 佐々木信綱編『白文 万葉集 上巻』岩波文庫、1930年、1977年第12刷万葉集の全二十巻のうち第一巻から第十巻を納める。白文での刊行の意義は白文萬葉集序によれば以下の通り。「萬葉集の原形は、漢字のみを以て書かれたものであることは、今更いふ... 2015.11.18 断片記憶
断片記憶 『ソーシャル物理学』を読む(その4) アレックス・ペントランド、小林啓倫訳、矢野和男解説『ソーシャル物理学「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』草思社、2015年社会科学の研究の発表を聴いていると、以下の順でまとめられていることが多い。・研究テーマ・先行研究のサーベイ・... 2015.11.12 断片記憶
断片記憶 『ソーシャル物理学』を読む(その3) アレックス・ペントランド、小林啓倫訳、矢野和男解説『ソーシャル物理学「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』草思社、2015年「アイデアの流れ」に入る前に、「探求」について、まとめておこう。「探求」は「アイデアや情報を収集するためにソ... 2015.11.11 断片記憶
断片記憶 『ソーシャル物理学』を読む(その2) アレックス・ペントランド、小林啓倫訳、矢野和男解説『ソーシャル物理学「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』草思社、2015年著者の主張を見ていくことにしたい。著者の主張「優れたアイデアとは、社会的な探求行為を、慎重かつ継続的に行うこ... 2015.11.10 断片記憶
断片記憶 『ソーシャル物理学「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』(2015) アレックス・ペントランド、小林啓倫訳、矢野和男解説『ソーシャル物理学「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学』草思社、2015年「ソーシャル物理学」とは何か。定義は後にして、どういう問題意識で本を選んでいるかから始めたい。経済学で扱う「... 2015.11.09 断片記憶
断片記憶 『日本史学』(2015) 帆立道久『日本史学(ブックガイドシリーズ基本の30冊)』人文書院、2015年本の鮮度とは何か。時々のものを扱うのでなければ、読み手が見出すものであろう。本が未来に向かって開かれている限り、何度読んでも、鮮度が落ちない。書かれた時は遥か昔であ... 2015.11.02 断片記憶
断片記憶 『いいねぇ〜 江戸売り声』(2012) 宮田章司、瀬知エリカ(画)『いいねぇ〜 江戸売り声』(素朴社、2012年)江戸売り声を仕立直やの二階で楽しむ会に行ってきた。瀬知さんの三味線と唄が階段の上から聴こえてきた。ちょっと遅れたか。上がると瀬知さんが画をPCに取り込んでビデオにした... 2015.10.31 断片記憶
断片記憶 器の使い途 紅葉にはまだ早い南禅寺前のうつわやあ花音で新宮州三さんの漆角皿を買いました。店主と使い途を議論しましたが、何でもよさようです(少し投げやりモード)。ちらし寿司の取り皿、菓子皿、パン皿、飴入れ、柿の種入れ、升の代わり、鍵置使い途を議論してから... 2015.10.27 断片記憶