Goinkyodo

読書時間

『偶然性と運命』(2001)

木田元『偶然性と運命』岩波新書、2001年、2018年第6刷第1章 めぐり逢いの現象学めぐり逢いの意識がしばしば前世のきずなと考えるほど明証性をもって我々に迫ってくるのは何故か。明証性とは確実性の意識(5頁)である。木田元はハイデガーの時間...
読書時間

『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』(2021)

薬袋善郎『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』研究社、2021年以前から薬袋善郎氏の本は読んできたので、方法論に変わりはない。parsingを行うための、懇切丁寧な「教科書兼ワークブック」なので471頁もある。今までは『英語リーディング...
読書時間

ジャック・ロルダと機械論対生気論史観

平井正人「ジャック・ロルダと機械論対生気論史観」『科学史研究』第Ⅲ期第60巻No.299、2021年10月号、日本科学史学会、218-233頁生命現象を「機械論」で見るか、「生気論」で見るかは対立する立場である。本論は「19世紀のモンペリエ...
ひととき

146「日本海の色」千宗室

『ひととき』2021年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「日本海の色」というタイトルでした。家元が原稿が書けなくて母堂に教えを乞うたのは若狭の海の話でした。「太平洋では朝日を顔に受けるけど、若狭では背中に受けるか...
散歩時間

円満井会定例能を観る

11月はお火焚きの季節である。伏見稲荷の火焚祭はふいご祭ともいわれ、鍛冶屋が集う祭であった。刀剣を鍛造するには火と風が必要である。能の演目も季節があり、「小鍛冶」は晩秋に相応しい。「小鍛冶」は一条院の仰せで三条小鍛冶宗近が伏見稲荷神の相槌を...
読書時間

『銭形平次捕物控 傑作集二 人情感涙篇』(2019)

野村胡堂『銭形平次捕物控 傑作集二 人情感涙篇』双葉文庫、2019年書誌情報『銭形平次捕物全集』(河田書房刊、1956年〜1958年)を底本とし、「人情感涙」をテーマとした6編を厳選したという。解説を郷原宏氏が書いていた。よく岡本綺堂の『半...
古都を旅する

東大寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」の京都精華大学学長で建築学のウサビ・サコ氏の1回目は「東大寺」でした。大仏さまと対話することで、自分自身と深く向き合うとのことです。プラス1は奈良国立博物館でした。サコ氏の教え子が学芸員を務めてい...
読書時間

『銭形平次捕物控 傑作集1陰謀・仇討篇』(2019)

野村胡堂『銭形平次捕物控 傑作集1陰謀・仇討篇』双葉文庫、2019年書誌情報『銭形平次捕物全集』(河田書房刊、1956年〜1958年)を底本とし、「陰謀」「仇討」をテーマとした6編を厳選したという(編集部)。このセレクションはテーマ別という...
四都手帖

2021年12月四都手帖【編集中】

四都をめぐる私的な愉しみと記憶師走の古都は慌ただしかった記憶しかない。冬は日も短くて、すぐに夕暮れの時間になる。しかし、夜の楽しみがなくなると気力も萎えてくる。底冷えのする街を歩いた記憶はこのブログの中で色褪せていく。【古都】畠山記念館の名...
東都手帖

東都手帖2021年12月【編集中】

2021年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶師走が年の瀬だということは言われなくともわかる。ただ、体力を落としたので、美術館へ行くより、ニコニコ生放送を見てよしとする。東都手帖の範囲を拡大した。関東・甲信越いう天気情報の範囲にした。と...
視聴時間

信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「長谷寺(第八番)/ 三井寺(第十四番)

「【オンライン講座】信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「長谷寺(第八番)/ 三井寺(第十四番)前半は京都観光文化を考える会の松枝しげ美氏の講演であった。第十四番 園城寺(三井寺)は正式には山号は長等山である。御詠歌 いで入るや 波間の月を...
古都を旅する

清水寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」の落語家の笑福亭たま氏の4回目は「清水寺」でした。音羽の滝の茶店で衣棚の茶道具鑑定家の「茶金」が「はてな」と呟くことで始まる『はてなの茶碗』は関西落語の演題の一つです。プラス1は廣野了頓邸跡でした...
断片記憶

RIP 瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴さんが2021年11月9日にお亡くなりになりました。99歳でした。ご冥福をお祈りいたします。『京まんだら 上下』(講談社文庫、1976年)、『いよいよ華やぐ 上下』(新潮文庫、2001年)、『美は乱調にありーー伊藤野枝と大杉栄』(...
読書時間

『アリストテレスの政治思想』(2010)その1

岩田靖夫『アリストテレスの政治思想』岩波書店、2010年、2020年第2刷
読書時間

人間世篇 第四を読む

福永光司『荘子(内篇)』朝日文庫、1978年
断片記憶

漫然と読む

1テーマ概説書の読み方については、高等遊民氏のnoteが参考になる。【3時間で3周】入門書や概説書を効率よく読み進める10のプロセス
書籍目録

2021年10月購入図書

神無月はコロナが少し落ち着いた。緊急事態宣言が解除され、段階的に営業制限が緩和されたので、出掛けることが多くなって、読書時間は少し減ったようだ。(購入後記)誤ったスキーマを直すのは難しい。変な癖を直して真っ当に読むための本であると思う。英語...
散歩時間

『CITY HUNTER』を観る

宝塚雪組東京公演『CITY HUNTER』ー盗まれたXYZー/『Fire Fever!』2021年10月02日(土)〜11月14日(日)
古都を旅する

鴨川デルタ

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」の落語家の笑福亭たま氏の2回目は「鴨川デルタ」でした。京大経済学部で学んだそうです。出町ふたばの豆大福が好物だったのでした。プラス1は出町ふたばでした。名代豆餅は新幹線のコンコースで買って食べまし...
書籍目録

2021年10月購入古書

出雲国を除いて神無月である。あと残り二ヶ月。(購入後書)フランス革命のイメージはギロチンしかなかった。もっとグロいものもあり、百聞は一見にしかず。「思考訓練の場」がTwitterのタイムラインに出てきて気になったのでポチした。お酒の力が働い...