如月の終わりに本を箱に仕舞いながら、物理的な限界を終えていることに気がついた。外部倉庫に出すため10箱詰めても、本が箱に収まらないで箱の上に平積みされている。流石に、今後出る本は電子書籍にして、紙は我慢するしかないかもしれない。いくらやっても片付かないわけである。
(購入後記)
図書館で借りて読んでもよかったが、冬のkindle本ポイント還元で半額だったので、購入した。持ち歩いていないと読めない本であるのは、サンプルを電車の中で読んでいて分かった。家で読んでいると寝てしまう。
政治思想はマキャヴェリから始めたが、ホッブスが社会契約論者であることを忘れるくらい遠ざかっていた。TwitterのTLに梅田百合香氏の『ホッブス リヴァイアサン』(講談社選書メチエ、2022年)の刊行の情報が流れてきて、この世の不条理さを感じでいた時だったので、近代国家の原理を作ったホッブスを読みたいと思った。
【思想】
梅田百合香『甦るリヴァイアサン』講談社選書メチエ、2010年、kindle版
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