2018年08月購入図書
8月の最初の京都で燃え尽きたかもしれない。
(購入後記)
稲葉継陽『細川忠利』(吉川弘文館、2018年)をふたば書房京都八条口店で買う。『近世日本社会成立史』(校倉書房、2009年)を書いた稲葉継陽氏の本を読みたいと思っていた。歴史文化ライブラリーなので、いわゆる選書である。
「なお、本書には史料の原文を多く引用しているが、固有名詞、難読語にはルビを付すよう心掛けた」とあるようにある素養がなくても趣旨を理解するには問題ない。
桜井英治氏と共著の『戦国法の読み方ー伊達稙宗と塵芥集の世界』(高志書院、2014年)は対談集だったが面白く読めた。それを中・上級者編とこの新書のあとがきに書いてある。と言うことは初級者編を買ってしまったのだろうか。
【歴史】
稲葉継陽『細川忠利 ポスト戦国時代の国づくり』吉川弘文館、2018年
清水克行『戦国大名と分国法』岩波新書、2018年
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