長月は読書の月。
(購入後記)
『空海』を読んでいてどうしても次は道元だという思いはあったが、図書館で何冊か借りて読むことで敷居が下がればと思っている。「下がれ敷居!」
「廃市」は「はいし」とルビが振ってあった。「はいいち」ではなかった。福永武彦の「廃市」も平井呈一『真夜中の檻』(創元推理文庫、2000年)も旧家という舞台設定と性の営みに夏の物語を感じた。
【思想】
『思想』2024年9月号、岩波書店、2024年
道元の思想を読もうと思ったが、もう街の書店に『思想』を見ることはほぼなくなった。自分の住んでいる街の本屋に『思想』が置いていないのは残念だが仕方がない。
【文学】
福永武彦『廃市・飛ぶ男』新潮文庫、2001年、kindle版
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