2022年02月購入図書(その8)

書籍目録

如月が終わる。体調は思ったより回復していないと感じたのは、鎌倉まで行こうと思って駅に行ったら、電車が遅れて混雑していたので、次の駅で降りてやめにしてしまったことがあったからだ。
長い時間立っていることにふと不安を覚えたのである。もっとも、北鎌倉で前回の宿題をして、鎌倉アルプスから鎌倉宮へ降りる予定で、水も食料も用意していた。天園・瑞泉寺間は通行止なので、短いコースであるし、天気も良かったのであった。そういうわけで、神保町で本を買うことにした。

(購入後記)
安藤礼二氏の雑誌『群像』の「空海」を読んでいるともどかしくなって、安藤礼二氏の訳と比べてみることにした。

子安先生の本は出すという話を聞いていなかったが、古代史のコーナーにあったのでついで買いしてきた。普段なら気が付かないところだ。

日経新聞の読書欄に書評が載って、「知」とか「技術」とかあると手にしたくなる。河出新書はほとんど見たことがない。著者は『読む・打つ・書く』(東京大学出版会)で知っていたので、こちらで様子をみることにした。

【思想】
松長有慶『訳注 声字実相義』春秋社、2020年

子安宣邦『〈古事記〉講義 ーー「高天原神話」を解読する』作品社、2022年

【知】
三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』河出新書、2022年

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