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視聴時間

『The ART DECO music collection』(2003)CD2

The ART DECO music collection、River Records、2003年CD2 TOP HAT AND TAILSSongs and dance from the stars of Silver ScreenFRE...
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『The ART DECO music collection』(2003)

The ART DECO music collection、River Records、2003VICTORIA AND ALBERT MUSEUM LONDONの箱書からしてV&Aのshopで売っていたCDであることに間違いない。どこの展...
古都を旅する

笠置寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」歴史作家の関裕二氏の2回目は「笠置寺」でした。笠置寺の正月堂で修正会を行い、その1ヶ月後に東大寺二月堂でも同様の行法が行われ、それが、今に続く「お水取り」だと関裕二氏がいっています。プラス1は「後...
読書時間

『正統と異端 ヨーロッパ精神の底流』(2013)

堀米庸三『正統と異端 ヨーロッパ精神の底流』中公文庫、2013年ヨーロッパを考えるにはキリスト教による中世というものをどう考えるかという問題を扱わなけばならなくなる。『バロックの神秘』で書かれたドイツ三十年戦争の後の世界がどのような歴史の流...
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『東山魁夷 唐招提寺御影堂 和上に捧げた障壁画のすべて』(2005)

『東山魁夷 唐招提寺御影堂 和上に捧げた障壁画のすべて』凸版印刷、2005年DVD、20分以前のDVDを観て、唐招提寺御影堂に行った日々を回想している。山川異域風月同天奇諸仏子共結来縁長屋王が唐の僧侶に贈った袈裟に刺繍されていた詩である。こ...
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土居市太郎名誉名人の『必死と詰将棋』(1958)

土居市太郎『必死と詰将棋』大阪屋號書店、1958年奥付を見ると、定価80円、地方定価85円とあった。将棋ポケット文庫の中身は必死問題70題、詰将棋60題である。200頁の中でのやりくりを想像してもらえると面白い。必死問題は1問で解答合わせて...
読書時間

『室町幕府全将軍・管領列伝』(2018)

日本史史料研究会監修 平野明夫編『室町幕府全将軍・管領列伝』海星社新書、2018年542頁もある新書を立たせて写真を撮ってTwitterに載せたのがタイムラインに流れたのは、執筆者の一人である亀田俊和氏がリツイートしまくっていたせいだった。...
読書時間

『森有正 感覚のめざすもの』(1980)

辻邦生『森有正 感覚のめざすもの』筑摩書房、1980年三部構成になっいて、第一部 の「森先生のこと」は思い出を語っていて、第二部の「森有正論」への入口をなしている。第二部のうち『経験と思想』の解題はすでに読み返した。問題はすっかり忘れていた...
古都を旅する

東大寺ミュージアム

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」歴史作家の関裕二氏の1回目は「東大寺ミュージアム」でした。2011年10月にオープンしたときから何回か行きました。国宝の金堂八角燈籠火袋羽目板がいいですね。プラス1は「龍美堂」でした。東大寺二月堂...
書籍目録

2018年11月書籍往来

2018年11月書籍往来森有正を読み始めるとすぐに辻邦生にぶつかった。そこで、辻邦生のまとまった森有正論を読み返そうと思う。だいぶ前なので忘れていたことばかりだが、最近読んだ解題も内容がうろ覚えだった。読書とはそんなに儚い行為なのか。【思想...
散歩時間

『バロックの神秘 タイナッハの教示画の世界像』(1993)を垣間見る

エルンスト・ハルニッシュフェガー、松本夏樹訳『バロックの神秘 タイナッハの教示画の世界像』工作舎、1993年翻訳者の松本夏樹氏のお話を聴く会があった。まあ、こんなこと企画するのは、Le Petit Parisienの石川氏くらいしかない。僅...
散歩時間

たまには落語もいい

すみだ向島亭の落語会に出かけ、Hoegaardenを飲みながら二つ目さんの落語を聴く。顔見世なので演目は3つであったが、敢えて演題は出していない。演題が分かると面白味が減ることもある。落語ファンならどこかで聴いたことがある話だ。1.柳家こも...
読書時間

『愛読の方法』(2018)

前田英樹『愛読の方法』ちくま新書、2018年めくっていったら、デカルト『方法序説』(1637年)、吉川幸次郎『読書の学』(1975年)や「最上至極宇宙第一」の本の話が出てくる。そうなると買わざるを得ない。前田英樹氏は本とは何であったかという...
東都手帖

東都手帖2018年12月【編集中】

2018年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶とうとう師走を意識しなければならなくなった。年は暮れゆき、新たな始まりを待っている。今年の計画を実績と比較して、来年の計画を用意する。精神にも当然に限界があり、一年の使い方は人生そのものだ。...
四都手帖

四都手帖2018年12月【編集中】

2018年12月の私的な愉しみと記憶師走の頃、親しい人と会話する午後の時間は風のように舞って過ぎ去っていっく。下世話な話から、技術の話まで、笑いと話題は尽きないけど、終わりは知っている。一年の贖罪をしたり、花街に足を向ければ、年中行事の季節...