2018年12月の私的な愉しみと記憶
師走の頃、親しい人と会話する午後の時間は風のように舞って過ぎ去っていっく。下世話な話から、技術の話まで、笑いと話題は尽きないけど、終わりは知っている。
一年の贖罪をしたり、花街に足を向ければ、年中行事の季節になったのだなと思う。忘年会で繰り返される挨拶も時間が経っていくことを知らせてくれる。「過ぎゆく時間こそ最高の肴である」と人が云う。来年は来年さ。また、来年。
【古都】
雨月陶齋 作品展 法然院 2018年11月26日(月)〜12月2日(日)9時から16時半、最終日は16時まで。
當る亥歳 吉例顔見世興行 京都四条南座 2018年12月1日(土)〜26日(水)
空也踊躍念仏 六波羅蜜寺 2018年12月13日(火)〜31日(土)16時頃、31日は非公開、以前の記憶はこれだ。モーダナンマイトー
かぼちゃ供養 矢田寺 2018年12月23日(日)10時から、並ぶのは必至。
『いっとかなあかん店 京都』も出版されたことだし、ゴキゲンに飲んで「もうあかん」とかいってみたい。
【湖都】
滋賀県立近代美術館
2017年4月1日より改修・増築工事のため休館中。2019年3月31まで展示予定はないという。
本尊大開張 櫟野寺 2018年10月6日(土)から12月9日(日)秘仏十一面観世音菩薩坐像を2016年9月に東京の国立博物館で観たとき、33年に一度の大開張の予告があったのを覚えている。ついにその時が来た。
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櫟野寺の大観音
【旧都】
若宮おん祭 春日大社 2018年12月15(土)〜18日(火)
2018年12月17日(月)の深夜の遷幸の儀から1日間がメイン。
【水都】
今年は、水都のバーに何故か縁がなかった。
ルーブル美術館展 大阪市立美術館 2018年9月22日(土)〜2019年1月14日(月)
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