読書時間

『養老孟司の人間科学講義』(2008)

養老孟司『養老孟司の人間科学講義』ちくま学芸文庫、2008年 書誌情報 解説が内田樹氏である。 あとがきを読むと、雑誌「ちくま」に一年間連載したものが元になっている。 「連載のときと、本にまとめるときでは、考えがかなり違ってしまった。だから...
読書時間

『現代のアレオパゴス』(1972)

森有正、古屋安雄、加藤常昭『鼎談 現代のアレオパゴス 森有正とキリスト教』日本基督教団出版局、1973年、1976年3版 書誌情報 本書は1972年秋、森有正氏(パリ大学教授、国際基督教大学客員教授 当時)が古屋安雄氏(国際基督教大学教授 ...
書籍目録

2022年06月購入図書(その5)

6月水無月も終盤になり、たまには本屋に顔を出す。Amazonばかりだと、レコメンドが偏りすぎてくる。 (購入後記) 結局、新刊ばかり買っているのは、書評が刊行より3月以内とかの制約があるので、時間が経った本が埋もれてしまうためだろう。 尤も...
ひととき

153「龍がいる池」千宗室

2022年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「龍がいる池」というタイトルでした。家元は観光名所は行かないので、二条城もプライベートでは一度きりだといいます。油小路押小路まで下がってきたついでに行くことになりました。...
古都を旅する

十如寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」歌人・細胞生物学者の永田和宏氏の2回目は「十如寺」でした。ここの北野塾で縁を得たそうです。 プラス1が北野天満宮とはなんか凄いです。
書籍目録

2022年06月購入図書(その4)

6月水無月も夏至を過ぎて蒸し暑い。 (購入後記) システム監査学会の講演で本に触れていたので、購入してみた。この手の工学書は紙でないと図の関係で読みにくいことがわかった。でっかい画面なら問題ない。通勤時間にiPhoneで読む方が悪いのだ。本...
読書時間

『パーミッション・マーケティング』(2011)

セス・ゴーディン、谷川漣訳『パーミッション・マーケティング』海と月社、2011年 書誌情報 PERMISSION MARKETING by Seth Godin 1999を翻訳したのはブランディング・コンサルティングの阪本啓一氏だった。この...
書籍目録

2022年06月購入古書(その2)

6月水無月の梅雨入りは6日と早かった。涼しい日が半ばまで続いていた。蒸した日は梅雨の時期というのを感じる。 (購入後記) ターゲティング広告は買った後にその商品が再度進められたりして五月蝿いと思っていた。結局、無駄な広告である。パーミッショ...
散歩時間

梅雨の中休み

とりどりのいのちを咲かす花菖蒲 千河 2022年6月19日堀切菖蒲園にて
読書時間

『歴史とは何か』(2022)

E.H.カー、近藤和彦訳『歴史とは何か』岩波書店、2022年 書誌情報 E.H.カーの『歴史とは何か』は清水幾太郎訳で岩波新書として1962年に刊行された。私の手元の本の情報は2018年第88刷とある。ロングセラーである。近藤和彦氏は第2版...