2021年11月書籍往来

Goinkyodo通信 書籍目録
霜月で思い出す歌がないのは歳のせいなのか。
【思想】
森有正『遠ざかるノートルダム』筑摩書房、1976年
遠ざかる京都というフレーズがこの本のタイトルに由来するとしたら、45年経っても影響を受けているということになる。辻邦生があとがきを書いている。
森有正・小田実『対談 人間の原理を求めて 揺れ動く世界に立って』筑摩書房、1971年、1974第5刷
「経験」というキーワードをもう一度振り返ってみよう。
【文学】
饗庭孝男『反歴史主義の文学 〈時間より空間へ〉』河出書房新社、1972年
辻邦生論を読むために事務所から持ってきた。

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