- 霜月は読書より暗唱に力を入れた。
(購入後記)
高等遊民氏の誘いに乗って研究書に手を出した。アリストテレスは政治→ニコマコス倫理学→形而上学の順に読もうと思うが、なぜか形而上学を先に買っていた。
『科学史研究』をポチしてみた。
ハングルの歴史を知りたくなった。
メディアの古典がなぜ読まれなかったのか。
雑誌『思想』を買うも読まないで終わるかもしれない。
KOJI YAMAMOTO氏の本をいつの間に注文したのか。paperbackでないと買えない値段が付いている。
機械学習のカタログ本を買う。
来年の大河に向けて鎌倉ものを2冊買う。石井進氏の本で武士を考え、呉座勇一氏の本で武家政権と考えよう。
養老先生の『唯脳論』系列本を買う。買ってから最近の本ではないことを知る。
山内志朗氏の論文作成術の話が読みたくなった。
伊藤俊一氏の『荘園』を読むにつけ、日本の古代の地方を知りたくなってそのものズバリのタイトルの本を買う。
とどめは、薬袋善郎『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』となる。果たして、効果ありやなしや。
(読書展望)
漫然と読むという山本七平スタイルが私には合っているようだ。どうせ仕事は終わらないし、どうせ読みきれやしない。旅行もなんだか億劫になった。今日、読みたい本を読むだけだ。
【思想】
岩田靖夫『アリストテレスの政治思想』岩波書店、2010年、2020年第2刷
『思想』2021年11月号、No.1171、岩波書店
【歴史】
『科学史研究』2021年10月号No.299、日本科学史学会
ハロルド・A・イニス著、久保秀幹訳『メディアの文明史 コミュニケーションの傾向性とその循環』ちくま学芸文庫、2021年
KOJI YAMAMOTO, Taming Capitalism before its Triumph: Public Service, Distrust, and ‘Projecting’ in Early Modern England , OXFORD UNIVERSITY PRESS,2021 paperback
石井進『鎌倉武士の実像』平凡社ライブラリー、2002年、2021年第3刷
呉座勇一『頼朝と義時 武家政権の誕生』講談社現代新書、2021年
篠川賢『国造(くにのみやつこ)ーー大和政権と地方豪族』中公新書、2021年
【IT】
Valliappa Lakshmanan、Sara Robinson、Michael Munn、鷲崎弘宣、竹内広宣、名取直樹、吉岡信和訳『機械学習デザインパターン ―データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決』オライリージャパン、2011年
【知】
養老孟司『神は詳細に宿る』青土社、2019年、2021年第6刷
山内志朗『新版ぎりぎり合格への論文マニュアル』平凡社新書、2021年
【言語】
野間秀樹『新版ハングルの誕生 人間にとって文字とは何か』平凡社ライブラリー、2021年
横山雅彦・中村佐知子『英語のハノン初級』筑摩書房、2021年
薬袋善郎『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』研究社、2021年
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