東都手帖

東都手帖2022年9月【編集中】

2022年9月東都散歩のための私的な愉しみと記憶9月は長月である。これを書いている夏が続くのだろう。茶の湯の陶磁器 三井記念美術館 2022年7月9日(土)〜9月19日(日) 日本語の歴史展 東洋文庫ミュージアム 2022年5月25日(水)...
書籍目録

2022年08月購入図書(その3)

葉月でリアル書店に初めて行った。新刊コーナーしか見ないけど、余りそそるものがない。(購入後記)ストア哲学のことは概論ベースでしか知らないが、どこか気になることがある。古代ギリシア哲学の専門家は藤澤令夫の弟子である。何故にストア哲学を扱うのか...
書籍目録

2022年08月購入図書(その2)

葉月も暑い日が続いている。文月の記憶が薄くなってきたので比較することができないのが残念だが、体力、気力も落ちてきているのが分かる。夏は若者の季節だ。(購入後記)河内将芳氏の「秀吉生母大政所の病と畿内近国の寺社」を読むために購入した。河内将芳...
古都を旅する

碓屋

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」スポーツ解説者の千葉真子氏の4回目は「碓屋」でした。京都三条会商店街にある和食のお店です。千葉真子氏がランチ限定「うな飯重」にご満悦です。京都三条会商店街はアーケードに覆われて、野口みずき氏が練習...
書籍目録

2022年08月購入古書

葉月の購入古書は、自伝となった。本は数ページで眠くなるので、もう本は要らないのかも知れない。(購入後記)青山昌文氏の放送大学の講義の再放送を聴いて、氏の師匠に当たる今道友信氏の本が読みたくなった。今道友信氏の本は『エコエティカ ー生圏倫理学...
書籍目録

2022年08月購入図書

葉月の購入図書の始めはkindle版となった。(購入後記)タイムラインに流れてきたので、ポチした。時間論は広大なテーマであるが、本書はその入門の位置付けの序章を読んで時間の議論が噛み合わないことの意味が分かった気がする。【思想】平井靖史『世...
読書時間

久しぶりのドラッカー

P.F.ドラッカー、上田惇生訳『ドラッカー名言集 仕事の哲学 最高の成果をあげる』ダイヤモンド社、2003年仕事に関するドラッカーの名言を上田惇生氏が約200抽出したものであるとあとがきに書いている。実際には183であり通勤時間で気軽に読め...
読書時間

『遥かなノートルダム』(1967)

森有正『遥かなノートルダム』筑摩書房、1967年、1973年第20刷青春というものがあったとすれば、その時代の本である。もう、既に忘れてしまっているので、青春の読書ではなくで、老後の読書であろう。ノートルダムを扱った3本のエッセイの他、時々...
書籍目録

2022年07月書籍往来

文月の書籍往来は梅棹忠夫のエッセイに関係していた。京都の精神を中華思想であるとしている。文化の中心は京都である。角田文衞の本がどこかから出てきたので検索してみたが、ブログには載っていない。森有正のエッセイを思想にしている理由はなんだろう。テ...
読書時間

『イソクラテスの修辞学校 西洋的教養の源泉』(2020)

廣川洋一『イソクラテスの修辞学校 西洋的教養の源泉』講談社学術文庫、2020年、kindle版プラトンのアカデメイアより早くイソクラテスの学校がアテナイに開設された。しかし、一代で終わってしまったイソクラテスの学校については場所も定かでない...
古都を旅する

平安神宮

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」スポーツ解説者の千葉真子氏の3回目は「平安神宮」でした。水無月祓いの茅の輪が写ってましたから、その時期に取材されたのですね。蒼龍池の臥龍橋は一度だけトライしたことがありますが、円い沢飛び石を渡るの...
書籍目録

2022年07月購入図書(その6)

文月最後の購入図書(購入後記)木田元の『哲学以外』(みすず書房、1997年)を読んでいたら、山田風太郎の本が文庫本ベスト5の最初に紹介されていた。岡本綺堂の『半七捕物帳』の時代を20年ばかり遡った明治の初めの設定で、警視庁の鼻を明かす元江戸...
書籍目録

2022年07月購入古書(その3)

文月も後半戦、疲れやすくなった。(購入後記)丸山有彦氏のブログを読んでいて、木田元が出てきた。分厚い本だと始末に困るけど、まあ、読みたくなったので、ポチした。【思想】木田元『哲学以外』みすず書房、1997年
読書時間

『改訂版 美学・芸術学研究』(2019)

青山昌文『改訂版 美学・芸術学研究』放送大学教育振興会、2019年書誌情報本書は放送大学の「印刷教材」である。2013年に刊行された『美学・芸術学研究』に、必要最小限の改訂を加えた改訂版であるという。2019年の放送講義がラジオ講義になった...
断片記憶

寝る前に萬葉集

眠る前の読書は睡眠にはよくないのであるが、『萬葉集』を眠くなるまで読んでいる。しかし、ほとんど読めない。どうも以前に比べて読めなくなっているのは気になる。白文を読んで新訓で確認してみるのだが、確認時に脳が読めたことにしていたのかもしれない。