断片記憶

変わってしまった日常

行き付けだった小料理屋や喫茶店が閉まってみると、自分を形成していた何かが失われたような気がする。日常が慣れの問題だとすると、何かでそれを埋める必要があるのだろうか、それとも外面というのは自然と形成されていくものなのだろうか。居心地というのは...
書籍目録

2023年12月購入図書(その3)

師走の寒さに慣れては来たが、和歌を読んでいると夜の時間が経って肩口が冷えていることがわかる。 (購入後記) 第五勅撰和歌集を入手したので、あとは第六勅撰和歌集の『詞花和歌集』で第八勅撰和歌集までが文庫で揃う。手元に残すのは歌集だけでよくなっ...
断片記憶

休みにやること

普段はできないことを休みにするには、後回しにしたいという欲求に勝たなければならない。スケジュール帳にToDoを載せているが、普段の買い物などのタスクは入れても、キッチンの掃除をするとか、生活環境周りの改善計画はタスクに落ちていなかった。漠然...
四都手帖

四都手帖2024年01月【編集中】

2024年01月の私的な愉しみと記憶 正月の古都は遠い記憶となった。 【古都】 特集展示 弥生時代青銅の祀り 京都国立博物館 2024年1月2日(火)〜2月4日(日) 修理完成記念特集展示 泉穴師神社の神像 京都国立博物館 2024年1月2...
断片記憶

師走は速い

定例会が8時からあるとほんとに朝の時間がない。まして、朝食がでないと早く起きるか、朝ぬきにするかその後にブランチにするかしないといけないので1日のリズムに影響する。翌日は夜の勉強会があったりしたので1週間が経つのが速かった。今月は日程をあま...
古都を旅する

天岩戸神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作曲家の平野一郎氏の2回目は「天岩戸神社」でした。大江山の宮川の渓谷にある元伊勢天岩戸神社に参拝するためには鎖を伝い、斜面を登る必要があります。 プラス1は御霊神社でした。福知山で御霊大神と明智光...
東都手帖

東都手帖2024年01月【編集中】

2024年1月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 正月は睦月なり。新春浅草歌舞伎でスタートする。 太田博健個展 Le Petit Parisien 2024年1月20日(土)〜2月3日(土) 新春浅草歌舞伎 浅草公会堂 2024年1月2日(...
書籍目録

2023年12月購入図書(その2)

師走になって急に冷え込んできた。冬は身体が感じるから冬である。日が短くなり南中高度が下がってくることで冬に向かっていることが分かる。冬至で最短の昼となるとまた日が延び始めるのであるが、下がった気温は上がるどころかさらに下がり続ける。 (購入...
書籍目録

2023年12月購入図書

師走となる。 (購入後記) 阪急三番街のインデアンカレーの卵、ルー大盛が1,080円になっていた。物価高である。紀伊國屋書店の梅田本店で買って阪急京都線の中で読み始める。本は買ってその場で読むことが大事なのは言うまでもない。 永井均氏は同じ...
旅の時間

推し活といわれる

観光シーズンの京都は来たくはないのですが、ご案内をいただいたので出かけることにしました。相方に言わせるともうそれだけで推し活だそうです。 日本舞踊キャラバン京都公演に出演するというのは大変なことだと思います。桂吉坊さんの前説と後のコメントの...