古都を旅する 六波羅蜜寺 週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の梓澤 要氏の1回目は「六波羅蜜寺」でした。六波羅蜜寺は何度も行ったのですが、このところご無沙汰しているかもしれません。暮れの空也踊躍念仏がこれからのおススメの行事です。隠れ念仏踊りをみて、皆でモーダナン... 2017.11.23 古都を旅する
読書時間 『見仏記』(1993) いとうせいこう、みうらじゅん『見仏記』中央公論社、1993年、1994年第5刷 私は勘違いしていた。二人の名前があるのでテッキリ二人で分担して書いているものだと思っていた。確かに分担していたけれど、文章はいとうせいこう氏が、絵はみうらじゅん... 2017.11.22 読書時間
読書時間 『驢鞍橋』(1948) 鈴木正三著、鈴木大拙校訂『驢鞍橋』岩波文庫、1948年、1977年第2刷 『驢鞍橋(ろあんきょう)』は山本七平の『勤勉の哲学』で知った曹洞宗の禅僧鈴木正三(1579-1655)の言行録だ。 凡例によると、萬治三年(1660)に刊行され、寛文... 2017.11.21 読書時間
書籍目録 2017年11月書籍往来 2017年11月書籍往来 本を思いつきで買うより、事務所にある埃を被った本のカバーを剥がして読むことが増えてきた。よって購入図書では過去に買った本を載せられないので(2014年9月よりカテゴリー「書籍目録」を始めた都合上)、タイトルを「書籍... 2017.11.20 書籍目録
読書時間 『出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く』(2017) 岩鼻道明『出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く』岩波新書、2017年 1.知らなかった出羽三山 出羽三山は知っているようで知らない。まだ、訪れたことがないこともある。松尾芭蕉の『奥の細道』と森敦の『月山』くらいしか読んだことがなく、あとは山岳宗教... 2017.11.19 読書時間
読書時間 『近代史における国家理性の理念』国家を見極める思想 『近代史における国家理性の理念』国家を見極める思想 谷沢永一、渡部昇一、山崎正和、林健太郎、高坂正堯、山本七平『古典の愉しみ』PHP研究所、1983年 林健太郎とは誰か 『古典の愉しみ』の林健太郎の「『近代史における国家理性の理念』国家を見... 2017.11.18 読書時間
古都を旅する 石村亭 週刊新潮の「とっておき私の京都」直木賞作家の中島京子氏の4回目は「石村亭」でした。谷崎潤一郎がかつて住んだ下鴨の石村亭(せきそんてい)は日新電機の迎賓館となっています。中島京子氏は谷崎文学に私淑しているだけにお庭を楽しんでいる写真になりまし... 2017.11.17 古都を旅する
読書時間 『坪内逍遥訳 新修シェークスピア全集』アンビヴァレンスの饗宴 『坪内逍遥訳 新修シェークスピア全集』アンビヴァレンスの饗宴 谷沢永一、渡部昇一、山崎正和、林健太郎、高坂正堯、山本七平『古典の愉しみ』PHP研究所、1983年 山崎正和氏の体験 『古典の愉しみ』の中から山崎正和氏を通勤時間に読む。山崎正和... 2017.11.16 読書時間
読書時間 『瑞籬の香木』(1976)(その2) 池田瓢阿『瑞籬の香木』求龍堂、1976年 日本陶磁協会の「陶説」に「瑞籬の香木」が載って、夏頃に見知らぬ女性より手紙が池田瓢阿の元に届いた。以前に勅銘の香木を手に入れたが、何故名香なのかと不審に思っていたことが池田瓢阿の随筆を拝見して得心し... 2017.11.15 読書時間
読書時間 『瑞籬の香木』(1976) 池田瓢阿『瑞籬の香木』求龍堂、1976年 竹芸の二世池田瓢阿(ひょうあ)が「几楽亭雑記」と題して日本陶磁協会の「陶説」に連載したもの。 本の題名にとられた「瑞籬の香木」という篇は近衛豫楽院(近衞家熙)の言行を山科道安が記した『槐記』を長年愛... 2017.11.14 読書時間