読書時間

『理科系の読書術』(2018)

鎌田浩毅『理科系の読書術 インプットからアウトプットまでの28のヒント』中公新書、2018年著者について203頁の普通の新書サイズであるが、様々なヒントが「ラベル解読法」(P54)「割り算法」(P108)「バッファー法」(P147)などの著...
ひととき

伊那谷の人形浄瑠璃

ひととき2018年04月号は伊那谷の人形浄瑠璃の特集だった。松井今朝子氏が飯田市美術博物館を訪ね、黒田や今田の人形舞台を廻る。ルーツは淡路人形らしい。巡業できて住み着いたという。ここに28座も人形浄瑠璃がひしめいていたとは、江戸時代のイメー...
ひととき

102「お春さん」千宗室

ひととき 2018年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「お春さん」というタイトルでした。大宮通が今出川通と交わる角に木彫りの蜻蛉が飾られていた町家が、お春さんの家で、家元のところで鰹節を削る仕事をしていたといいます...
散歩時間

「ポーの一族」を観る

花組の東京公演 ポーの一族を観た。萩尾望都の原作はオンタイムで読んでいたからもう40年経った。40年も待っているのか! ベルサイユのばらなぞとっくの昔に宝塚になったのに(≧∇≦)2部構成でフィナーレで終わる。やっばりショウがないと寂しい。ま...
古都を旅する

大映通り商店街

週刊新潮の「とっておき私の京都」喜劇俳優の芦屋小雁氏の1回目は「大映通り商店街」だった。芦屋小雁氏が「キネマ・キッチン」でご機嫌だ。勝新や雷蔵はいないけど、「かつライス」は健在なり。プラス1は「蛇塚古墳」だった。住宅地の真ん中にある古墳だっ...
視聴時間

『小林秀雄講演第5巻 随想二題』(2004)

小林秀雄『小林秀雄講演第5巻 随想二題ー本居宣長をめぐって』新潮社、2004年CDは53分と45分。1972年9月25日名古屋中日ホールで「宣長の『源氏』観」と1977年11月14日大坂毎日ホールで「感想」と題した講演を収録した。安岡章太郎...
読書時間

『語りかける花』(1992)その2

志村ふくみ『語りかける花』人文書院、1992年、2010年第19刷『語りかける花』(1992年)を読んでから3年が経過した。嵯峨天皇の嵯峨山上陵はまだ行けてない。後宇多天皇の蓮華峯寺陵にも行けていない。こういうネガテイブな書き方をすると自分...
視聴時間

『小林秀雄講演第3巻 本居宣長』(2004)

小林秀雄『小林秀雄講演第3巻 本居宣長<講義・質疑応答>』新潮社、2004年60分CD2枚、解説付き小林秀雄が1978年8月6日に国民文化研究会主催の夏季学生合宿教室で行った講演をCD化したもの。国民文化研究会理事長の小田村寅二郎が「講演で...
視聴時間

the 70’s(2005)

the 70's Lovely Days 32005年UNIVERSAL MUSIC以前にもいくつかこの手のものを買ったけど、処分されてしまった。正しく言えば、処分することに抵抗しなかった。同意したのである。素直に書けないのは気持ちの整理が...
読書時間

『自衛隊のメンタル教官が教えてきた自身がある人に変わるたった1つの方法』(2016)

下園壮太『自衛隊のメンタル教官が教えてきた自身がある人に変わるたった1つの方法』朝日新聞出版、2016年課題図書だったので、さわりだけメモしておきます。自信は記憶に基づいたイメージだと著者はいいます(P24)。体験や課題に対するイメージとの...