視聴時間

『舞に託す願い 〜御園の花祭〜』(2012)

NPO御園夢村興し隊企画発行『舞に託す 〜御園の花祭〜』(2012年)のDVDを見る。1.御園の花祭とは神楽である。御園の花祭とは愛知県北設楽郡東栄町御園地区で毎年11月第2土曜日から日曜日にかけて夜通しで行われる「花」と呼ばれる氏神祭であ...
断片記憶

本の片付け

和室から本を追い出す(掛声ばかりですが)。本に囲まれて生活していると、本当に本に埋もれてしまう。そうなってからでは遅いので、和室の本を追い出す。箱に入れるとしばらく顔を見なくなるのが残念だが仕方がない。そうはいっても、すでに6箱がぐい呑を載...
断片記憶

肌感覚と推計

昨日は、推計値を出すのに、10月から12月の前年同月比較の0.5倍という感覚で7月から9月の前年同月比較を試みて、2014年の購入総数を推計してみたのであった。幸いにもEvernoteに購入登録日付が残っていたので数えてみて、感覚を検証して...
断片記憶

2015年の本の総括

記録から傾向を考える上で、記録のあることが前提なのは言うまでもない。2014年の9月以前は記録がないので、推定しかできないのが残念だ。2015年の書籍の購入実績12月新書12古書1211月新書8古書210月新書13古書1009月新書14古書...
断片記憶

2016年元旦

新年おめでとうございます。2016年の干支は申です。北野天満宮では12月13日事始めの日より絵馬を楼門に掛けています。今年の絵馬は三輪晃久画伯の絵です。
散歩時間

向島散歩

向島にHOLLYWOODがある。喫茶店のHOLLYさんはHOLLYWOODから名前を付けたという。隣はリホームのWOODSPACEさんなので、二つ合わせてHOLLYWOODになる。たわいもない話だ。HOLLYさんでモーニングしている時、煎餅...
シガモノ

餅を供えるの続き『オコナイ』(2008)

中島誠一監修、上田洋平、原田信男『オコナイ 湖国・祭りのかたち』INAXo、2008年餅を供える話で『オコナイ』を出したので少し補足しておきたい。『オコナイ』を読んでいくと、御鏡と呼ばれる鏡餅をつき、奉納する話が出てくる。川道神社の巨大な鏡...
書籍目録

2015年12月購入図書

どうしても本を整理しないといけないときは、読んでない本を捨ててくださいと中村武生先生がつぶやいた。読んだ本を捨てると教養人として失格だとすると、勢いで買った本の多くは処分されるに違いない。内藤陳の『読まずに死ねるか!』に倣って「読まずに捨て...
断片記憶

餅を供える

正月を迎えるにあたり歳神様に餅を供えることから鏡餅は始まったようだ。『オコナイ』を読んでいくと餅も潔斎して当番がついて供える話が出てくる。餅の形や飾り付けも千差万別である。28日がよいのは8が末広がりだからだろう。29日は9が苦持に通ずるの...
書籍目録

2015年12月購入古書

2015年12月購入古書読まない本から捨てるというアイデアを中村武生先生から教わった。というわけで、古書を買うのは読みたいからとか、捨てたので買い戻すとかになるのだろうか。血肉にならない本は読んだらあかんやろうなあ。【思想】高坂正顕『哲学は...
古都を旅する

法起寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」華道家の笹岡隆甫氏の3回目は「法起寺」だった。飛鳥寺や四天王寺の中国式の左右対称の伽藍配置と違い、法隆寺の西院伽藍や法起寺は金堂と塔を左右に並べて配置している。家元が「最初期のいけばなの伝書に、しんに添える下...
ひととき

75「船岡山」千宗室

ひととき 2016年01月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「船岡山」というタイトルだった。家元のところから、堀川通を渡り路地をいくつか辿っていくと船岡山へは十分少し。家元の散歩コースは建勲神社の東の山道ではなく南山道...
断片記憶

谷口けいさんを悼む

谷口けいさん(43歳)が亡くなった。大雪山系黒岳で雪に埋もれて心肺停止状態で発見されたという。12月21日に登頂しでザイルを解いた後に400m滑落したらしい。死因は脳挫傷である。登山家として残念でならない。山渓のビデオの感想を読み返しながら...
読書時間

『八ヶ岳の食卓』(2003)

萩尾エリ子『八ヶ岳の食卓 flavours from the forest―簡素でおいしいレシピ、美しく愛しい普通の一日』西海出版株式会社、2003年、2004年第2刷1992年から1996年まで、長野日報に連載されたものが元になっている。...
読書時間

『かくれ滝を旅する』(1991)

永瀬嘉平『かくれ滝を旅する』世界文化社、1991年何やら聞いたことこあるような題名である。白州正子が腰帯に寄せた言葉「瀧、聞いただけで、心おどるものがある。」をみて『かくれ里』(1971年)であることを思い出した。本書は「四半世紀も滝に憑か...