2016年06月購入図書
iichiko 130号のおかげで『日本文学源流史』を買うことになった。
『細雪』は大垣書店でみてから、1年間も見つからなかったが、松戸のKUMAZAWAにあった。田辺聖子氏が解説している。
『文法的詩学その動態』は日本語文法を考える上で避けて通れないと予感している本だ。私も何気に使う「ている」が問題なのだ。「は」と「が」は一応、私のなかでは決着している。「ている」をまた使ってしまった。これにて、今月は早いが終了する。花火大会までに研究所の段ボールを片付けなければならないので、本の整理を優先することにした。今年は助っ人が期待できないということもある。
【歴史】
長崎浩『乱世の政治論 愚管抄を読む』平凡社新書、2016年
【思想】
渡辺京二『さらば、政治よ ー旅の仲間へ』晶文社、2016年
【経営】
小林啓倫『FinTechが変える! 金融×テクノロジーが生み出す新たなビジネス』朝日新聞社、2016年
三宅功『CxO(経営層)のための情報セキュリティ―――経営判断に必要な知識と心得』ダイヤモンド社、2016年
【アート】
岡本彰夫『大和のたからもの』淡交社、2016年
【文学】
谷崎潤一郎『細雪 ーー(全)』中公文庫、1983年、2015年第28刷
藤井貞和『日本文学源流史』青土社、2016年
藤井貞和『文法的詩学その動態』笠間書院、2015年
藤井貞和『文法的詩学』笠間書院、2012年、再版2015年
追記
結局、昼休みに『文法的詩学』を買う。とりあえず揃ったことに満足する。
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京都のふたば書房で18日に『さらば、政治よ』を買ってしまう。
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『ならら2016年5月号』を読んでいたら、岡本彰夫氏の『大和のたからもの』のことが書いてあった。春日大社の元権宮司とあった。三部作から6年経って、岡本氏も春日大社を退職していた。
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LifehackingPodcast#189を聞いていたら、小林啓倫氏の本を買いたくなった。『ソーシャル物理学』を訳していたからね。
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「愚管抄」という言葉が新書コーナーの平積みで目に付いた。『乱世の政治論 愚管抄を読む』は「愚管抄」政治論として読むべしとは、目からウロコだ。
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NTTデータ先端技術の三宅功社長が経営層の目線でセキュリティを語るのを日本セキュリティ・マネジメント学会で聴いたので『CxO(経営層)のための情報セキュリティ―――経営判断に必要な知識と心得』を買うことで、今月を終わる。
自制効かずということとなった。
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