人材育成がビジネスプロセスのどこで生かされるか考えたことがあるだろうか?
そんな考えが浮かんだのは、「漫然」と『企業内人材育成入門』を読んでいたときだった。
人材育成をめぐり人事部は組織の置かれた状況(環境)により様々な対応を考えていかなければならない。イノベーションが必要な組織なのにダイバーシティが不足していないか? 女性の管理職の割合はどうか? モラルハザードが発生していないか? 様々なケース毎に引き出しがあるはずだ。
組織の成長は組織構成員の成長がともなわれなければならない。組織の中の人的資源がビジネス戦略に合致しなければ、戦略は達成できないだろう。
組織の知的財産は何か? ビジネスに合致するのか? どう維持するのか?
ビジネス戦略に対してどういう人材育成が必要かを考えなければならない。
そのための基礎を固めていく方法を考えてみたい。分野毎に分けて基本書を読んでいくことにする。すでにブログにあるものはリンクを張ることにする。本は問題意識により読まれ方が異なると思うので、従来の読書がそのまま使われることにはならないだろう。内容についても私の興味に偏ったものになるので、参考までにしてもらえば間違いない。
人材育成の入門
→『企業内人材育成入門』(2006)
組織的には
学習組織をどう作り上げるか
→『学習する組織』(2011)
個人的には
達人になるにはどうすべきか
→『学びとは何か』(2016)
脳科学の知見
情報を扱うには
→『知的生産の技術』
知識生産者の生産性
→『テクノロジストの条件』
業務の生産性を扱った具体的な考え方
→『ムダ取り』
業務マニュアル作成
→丸山有彦氏のブログ
「myコンテンツ工房」
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