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コンパスローズの引き方

ピンポイントで辞書を引く薬袋善郎氏が最近の著書の中で『コンパスローズ英和辞典』(研究社、2018年)を使ってピンポイントで辞書を引く仕方を説明していたのが参考になった(注1)。中辞典で触れていない情報は一般的ではないということだった。具体的...
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『ハイデガーの思想』(1993)

木田元『ハイデガーの思想』岩波新書、1993年、2020年第30刷木田元を読むかハイデガーを読むか。読書は本の選択の問題である。ハイデガーの概説書から入ることにしょうと考えたが、この本が適切であるかどうかはわからない。しかし、岩波新書で30...
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『偶然性と運命』(2001)

木田元『偶然性と運命』岩波新書、2001年、2018年第6刷第1章 めぐり逢いの現象学めぐり逢いの意識がしばしば前世のきずなと考えるほど明証性をもって我々に迫ってくるのは何故か。明証性とは確実性の意識(5頁)である。木田元はハイデガーの時間...
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『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』(2021)

薬袋善郎『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』研究社、2021年以前から薬袋善郎氏の本は読んできたので、方法論に変わりはない。parsingを行うための、懇切丁寧な「教科書兼ワークブック」なので471頁もある。今までは『英語リーディング...
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ジャック・ロルダと機械論対生気論史観

平井正人「ジャック・ロルダと機械論対生気論史観」『科学史研究』第Ⅲ期第60巻No.299、2021年10月号、日本科学史学会、218-233頁生命現象を「機械論」で見るか、「生気論」で見るかは対立する立場である。本論は「19世紀のモンペリエ...
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『銭形平次捕物控 傑作集二 人情感涙篇』(2019)

野村胡堂『銭形平次捕物控 傑作集二 人情感涙篇』双葉文庫、2019年書誌情報『銭形平次捕物全集』(河田書房刊、1956年〜1958年)を底本とし、「人情感涙」をテーマとした6編を厳選したという。解説を郷原宏氏が書いていた。よく岡本綺堂の『半...
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『銭形平次捕物控 傑作集1陰謀・仇討篇』(2019)

野村胡堂『銭形平次捕物控 傑作集1陰謀・仇討篇』双葉文庫、2019年書誌情報『銭形平次捕物全集』(河田書房刊、1956年〜1958年)を底本とし、「陰謀」「仇討」をテーマとした6編を厳選したという(編集部)。このセレクションはテーマ別という...
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『アリストテレスの政治思想』(2010)その1

岩田靖夫『アリストテレスの政治思想』岩波書店、2010年、2020年第2刷
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人間世篇 第四を読む

福永光司『荘子(内篇)』朝日文庫、1978年
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『新選組・土方歳三ゆかりの地 お写ん歩ノート』(2021)

石井健志『新選組・土方歳三ゆかりの地 お写ん歩ノート』石井健志、2021年
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『思考訓練の場としての英文解釈(1)』(1973)

多田正行『思考訓練の場としての英文解釈(1)』育文社、1973年、2009年第35刷
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『荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで』(2021)

伊藤俊一『荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで』中公新書、2021年
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『別冊宝島14 道具としての英語・会話編』(1979)

『別冊宝島14道具としての英語・会話編』JICC(ジック)・出版局、1979年
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『増改訂版 長岡京市の史跡を訪ねて』(2008)

長岡京市教育委員会編『増改訂版 長岡京市の史跡を訪ねて』長岡京市ふるさとガイドの会プロジェクト・B委員会、2001年、2008年第3版
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『インド洋 日本の気候を支配する謎の大海』(2021)

蒲生俊敬『インド洋 日本の気候を支配する謎の大海』BLUE BACKS、2021年