『増改訂版 長岡京市の史跡を訪ねて』(2008)

Goinkyodo通信 読書時間
長岡京市教育委員会編『増改訂版 長岡京市の史跡を訪ねて』長岡京市ふるさとガイドの会プロジェクト・B委員会、2001年、2008年第3版
ビニールカバーのフィールドガイドである。湿ってしまったのか紙が膨らんでしまうのがこの手の本の欠点である。
問題はどこでこの本を手に入れたかである。ISBNがないので本屋では扱えないだろう。
長岡京市は継体天皇の弟国の宮と桓武天皇の長岡京という二つの都がかつて置かれていたところである。51の史跡のうち、私が廻ったと思っているのは、18 長岡天満宮、25乙訓寺及び36光明寺の3箇所である。番外の長岡京の都(大極殿跡)は向日市なので長岡京市ではないのが残念である。
このフィールドガイドがあればもっと回るのだろうが、どうやら後から手に入れたか、入手したときには時間切れだったのかも知れない。
というわけで、今度行くとしたら、5勝龍寺城の土塁、空堀跡、7勝竜寺城公園、8勝龍寺、12恵解山古墳(いげのやまこふん)、46土御門天皇金原御陵、48柳谷観音(楊谷寺)を挙げてみたが、どうだろうか。史跡だけでは難しいのでサントリービール工場の見学もからめると面白いがコロナで見学中止になっているのが残念だ。
注)2021年10月1日現在

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