書籍目録

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2021年12月書籍往来

師走の声を聞くのが、早くなったようだ。クリスマスソングがかかる霜月の内に餅をもらったりすると、特にそう感じる。病気をしたので飲みに出ることがなくなった分、一人でいる時間が長くなった。コロナ禍で学生達が孤立しているというニュースを見ると、人と...
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2021年11月購入図書

霜月は読書より暗唱に力を入れた。(購入後記)高等遊民氏の誘いに乗って研究書に手を出した。アリストテレスは政治→ニコマコス倫理学→形而上学の順に読もうと思うが、なぜか形而上学を先に買っていた。『科学史研究』をポチしてみた。ハングルの歴史を知り...
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2021年11月購入古書

霜月だからといって木枯らしの中を歩いたりはしない。(購入後記)昔読んだリセの哲学の教科書の1冊目の続きを読む。最近読んだのはアランのだった。これはフルキエだ。分類について気になった。この哲学書は刺激的だ。【思想】フルキエ『哲学講義 認識Ⅱ』...
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2021年11月書籍往来

霜月で思い出す歌がないのは歳のせいなのか。【思想】森有正『遠ざかるノートルダム』筑摩書房、1976年遠ざかる京都というフレーズがこの本のタイトルに由来するとしたら、45年経っても影響を受けているということになる。辻邦生があとがきを書いている...
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2021年10月購入図書

神無月はコロナが少し落ち着いた。緊急事態宣言が解除され、段階的に営業制限が緩和されたので、出掛けることが多くなって、読書時間は少し減ったようだ。(購入後記)誤ったスキーマを直すのは難しい。変な癖を直して真っ当に読むための本であると思う。英語...
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2021年10月購入古書

出雲国を除いて神無月である。あと残り二ヶ月。(購入後書)フランス革命のイメージはギロチンしかなかった。もっとグロいものもあり、百聞は一見にしかず。「思考訓練の場」がTwitterのタイムラインに出てきて気になったのでポチした。お酒の力が働い...
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2021年10月書籍往来

神無月は兼好のように古都を歩きたい。それにしても言語の本はある程度力がないと読めないし、力がつけばいらなくなる。残すべき本は難しい。『別冊宝島』が「道具としての英語」を提言したとき、まだ原書購読の講義でペーパーバックを読んでいた時期で、適当...
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2021年09月購入図書

秋が早い。秋口は夏の疲れが出るので読書は捗らない。10分も読むと電池が切れるような頭を使ってだましだまし読むのは悲しくなる。同じところを何度も読むのは頭が働かないためである。そんな長月の読書だった。(購入後記)現代アートに対する偏見の依って...
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2021年09月購入古書

9月は暦の上では秋であるが、実態は夏であった。そのため、秋口は読書の秋にはならなかったのである。今年は違った。9月に入って雨が続き涼しかった。その分、本を手にする時間が増えたのである。(購入後記)木田元の本を古書で買う。西洋哲学を否定すると...
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2021年09月書籍往来

今月は木田元三昧になった。ずいぶん前に買って本棚の奥に収まっていた本である。この本が気になっていたのである。しかし、読んでもわからないと思っていた。本の位置付けがわかってきたのでブラックボックスには変わりはないが手に取ることにしたのである。...