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四都手帖

四都手帖2019年07月【編集中】

2019年07月の私的な愉しみと記憶七月は文月という。本の虫干しを見に行った昔を思い出す。七月の市街中心部は祇園囃子が聞こえてくる。足付け神事をしに下鴨さんへ。【古都】祇園祭 市内中心部 2019年7月1日(月)〜31日(水)前祭山鉾巡行 ...
東都手帖

東都手帖2019年07月【編集中】

2019年07月東都散歩のための私的な愉しみと記憶文月は隅田川花火大会が27日(土)にあるので、準備に休みを費やす。「明星大学貴重書コレクション展『ウィリアム・モリス —理想の書物を求めて—』」明星大学2019年3月22日(金)~12月21...
断片記憶

東山魁夷漬け

東山魁夷漬けというわけで、唐招提寺御影堂障壁画を見たことを思い出している。 『東山魁夷 美の世界シリーズ』の2巻と3巻の世界を2度見に行ったのだった。毎年6月6日が開山忌なので、前後合わせて3日間御影堂が公開されていた。しかし、御影堂が平成...
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何で買ったか分からないシリーズ 6

何で買ったか分からないシリーズ 6東山すみ監修『東山魁夷 〜美の世界シリーズ 第5巻 「心の祈り」ー白い馬の見える風景連作ー』日経映像、2005年、19min「緑響く」で白い馬が登場する。モーツァルトのピアノ協奏曲にのせて、唐招提寺障壁画の...
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何で買ったか分からないシリーズ 5

何で買ったか分からないシリーズ 5東山すみ監修『東山魁夷 〜美の世界シリーズ 第4巻 「京洛四季」ー一期一会の京都連作ー』日経映像、2005年、21min『東山魁夷 〜美の世界シリーズ 第1巻 「風景讃歌」』でも「京洛四季」からいくつかが取...
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何で買ったか分からないシリーズ 4

何で買ったか分からないシリーズ 4『東山魁夷 〜美の世界シリーズ 第3巻 「中国の旅」ー唐招提寺第二期障壁画ー』日経映像、2004年、32min美術史家の谷岡清氏が中国へ東山魁夷と旅をした記録である。東山魁夷の唐招提寺第一期、第二期障壁画製...
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何で買ったか分からないシリーズ 3

何で買ったか分からないシリーズ 3東山すみ監修『東山魁夷 〜美の世界シリーズ 第2巻 「ひとすじの道」』日経映像、1999年、55min東山魁夷(1908-1999)の回顧展で購入したのだろうが、こんなに買わなくてもいいのにと思う。したがっ...
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何で買ったか分からないシリーズ 2

何で買ったか分からないシリーズ 2東山すみ監修『東山魁夷 〜美の世界シリーズ 第1巻 「風景讃歌」』日経映像、1999年、55min東山魁夷(1908-1999)の回顧展で購入したのだろうが、こんなに買わなくてもいいのにと思う。したがって、...
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何で買ったか分からないシリーズ 1

何で買ったか分からないシリーズ 1『東山魁夷 「山雲濤声」ー唐招提寺障壁画の記録ー』日経映像、1976年、28min東山魁夷(1908-1999)の回顧展で購入したのだろうが、こんなに買わなくてもいいのにと思う。したがって、何で買ったか分か...
書籍目録

2019年5月購入図書

2019年5月購入図書皐月は五月でよい。(購入後記)歴史家と歴史小説家が公開質問状を巡って世間を賑わした。やはり、『歴史とは何か』という歴史哲学が大切なのは言うまでもない。本が手元に見当たらないので買ってきた。『吉田健一 ふたたび』は買わな...
書籍目録

2019年5月購入古書

2019年5月購入古書皐月は連休から始まるので短い気がした。(購入後記)またまた、カテゴリの難しい本が出てきた。道教遺跡見学記を朝日新聞のジャーナリストが書いたのを福永光司氏と千田稔氏で手直しした本ということで【歴史】に分類した。福永光司氏...
書籍目録

2019年5月書籍往来

2019年5月書籍往来5月は連休があって、疲れたまま終わった。埴谷雄高の『欧州紀行』(1972年)を読んで、辻邦生を引っ張りだした。行き当たりばったりだから、何を読むのか分からない。買っても読まないし、突然読みたくなるのはどうした訳なのだろ...
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『漢字』(1970)その2

白川静『漢字 ー生い立ちとその背景』岩波新書、1970年、2008年第31刷風に関するイメージは色々ある。宮崎駿の『風に谷ナウシカ』でメーヴェで飛ぶナウシカが感じる風、パラグライダーで下降する時のキャノピーを張る向かい風、国木田独歩の『武蔵...
読書時間

『漢字』(1970)を読み返す

白川静『漢字 ー生い立ちとその背景』岩波新書、1970年、2008年第31刷白川静の『漢字』(1970年)を読み返す。鴟夷と鴟夷子皮呉越春秋でお馴染みの、伍子胥(ごししょ)は「讒言のために殺されて鴟夷の皮袋に包まれ、江波の間に投げ棄てられた...
読書時間

『西行百首』(2011年)

塚本邦雄『西行百首』講談社文芸文庫、2011年書誌情報島内景二氏の解説を読むと、平成5年1月から25回にわたって雑誌『歌壇』に連載されたが単行本とはならなかったという。正字正仮名であり、難読漢字には、最小限でルビを加え、引用のケアレス・ミス...